
アスファルト上の褐色型トノサマバッタ。
昨日(11/6)19時前のNHK京都府のニュースで『傷害致死罪の母親が無罪を主張』という見出しがあった。
5年前の事件で、初公判だったとのこと。
初公判であれば当然ながら被告の身なのに、まるでこの母親に罪が確定していて、世間に真実が周知されているような書きよう。
『傷害致死罪』の後に『容疑で起訴された』が省略されているわけだが、この省略はひどい。
検索してみると同居していた妹の証言が決め手の起訴のようだけれど、親族の証言は容疑をかばう時は問題外となり、証拠陳述は決定的証拠となる(する)。
そうして警察(検察)が発表(リーク)したものをマスコミはそのまま取り上げてしまう訳だけれど、NHKのこの確信犯的表現はいくら何でもひどすぎる。
そういう決めつけの元に公判を見て記者は書いたのだろう。
見出しは上司が認めたか変更したか、いずれにせよこの見出しが認められ、アナウンサーがそのまま読む態勢はひどい。
抗議の電話をしたいところだけれど、ブログで記すにとどめる。
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