鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

何となく萬福寺   その4

2016年03月16日 04時56分07秒 | アングル




神戸には南京町と呼ばれるチャイナタウンがある。
在日中国人はそこだけに住むわけではないだろうけれど、それら華僑の人たちの参るお寺が萬福寺なのだと思われる。
裏山の斜面にある墓地は何のゆかりもないけれど、見晴らしも良く桜の樹もあって何回か行った。
お墓は独特で興味深いが、今回は境内だけをさらりと歩いて目にとまったものだけの紹介。
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何となく萬福寺   その3

2016年03月15日 09時43分00秒 | 勝手に応援








木魚の元となったという、この彫りものは実用に供されているのだろう。
打つ場所がかなり傷んでいるのを見れば、割れたり音が悪くなったら予備と交換するのだろうと思われる。

施しの飯粒は、雀や鴉が餓鬼や鬼子母神の化身となって舞い降り、啄むのか。
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何となく萬福寺   その2

2016年03月14日 21時14分31秒 | 勝手に応援


回廊は剥き出しのアーケードになっている。
この灯籠は実用ではなさそうだ。
ロウソクを灯したら危ない気がするし、電線も通っていないから電灯ではない。
私は若い頃の会社勤めのとき、メッキや塗装工場に発注する部署にいたので、この緑青がナンチャッテ緑青だと判る。
ここに写っているだけで50個位あるので、何百という単位で一括注文して造られた飾りもののはずで、思い切ったことをしたものだ・・・などと、ふと思う。


このデザインは『崩し卍』と、説明文にあった。これを見たら、中華そばが食べたくなる。曲がった細い鉄棒は、この欄干が倒れないようにと太柱に渡してある支え。錆だらけの曲がった鉄棒が良い感じ。


宝塔を持っているので毘沙門天か。ネットで見たら、四天王なら多聞天だそうで、塗料の剥げ具合が険しさを引き立てる。


こちらも宝塔を持っているから多聞天か・・。
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何となく萬福寺   その1

2016年03月13日 02時00分12秒 | アングル


ナポレオンフィッシュのようなおでこの◯◯尊者は伏目がいい。

インド系顔相の◯◯尊者。つり革の輪を持っているように見えるけれど、大いなる意味の法具なのか武具なのか。

飛び石というのだろうか。
正方形の切り石だけれど、こう並べられたら菱形としか言いようがない。
どこを歩いたらいいのかと思ったりしながら、石の上を歩いたり、土に降りたり、縁石を平均台風に歩いたりして、禁止の立て札もないので自由な緩さ。
飛び石はセンターで、修行僧が右と左ですれちがったりするのか。
裾が汚れないように飛び石の上を正式装束の僧が歩くのか。
江戸時代になってからやってきた黄檗宗は独自の道を行く。
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どこかしら何かしら違う寺

2016年03月12日 04時38分42秒 | 勝手に応援






万福寺は異国情緒のある寺。
古き良き中国の匂いがする。
そんなせいかどうかはわからないけれど、これだけの大きさ古さでありながら、重要文化財指定されている建物などは多けれど、国宝という文字を見なかった。
国宝というピリリと引き締まった感じが見当たらず、どこかしら大らか。
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萬福寺で平山みきさんが歌っていた

2016年03月11日 11時41分42秒 | 勝手に応援




萬福寺に入ったら、ステージ代わりの石段で平山みきさんが歌っていた。
声だけ聞こえてきた時には、ものまね大会をやっているのかと思った。
でも、紛れもなく、彼女しか出せない独特な、あの声。
この人は歳を取らないのか・・と疑問に思うほどに若い。
帰宅してから検索してみて驚いた。
私と同じ干支の団塊世代であの体型維持は努力の結果か、体質か、大腸ガンという大病を患ったからか。
何はともあれ、昔のままの声量と安定した歌声に拍手!
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小便地蔵菩薩とはなんぞや

2016年03月10日 06時44分11秒 | 散歩は夢中


萬福寺の裏山を回りこむ道に面して、この立て札があった。
階段横の大きな石碑には獅子林院とある。
小便地蔵への献供が沈香とはこれいかに。
来る途中で強い香りがして見回したら沈丁花が咲いてもいたけれど・・。
人の字型の立て札の屋根は、機能性に加えて深い意味もありそうだ。
『立て札』を検索して画像を見たら、入の字型はあったが人は無いようだ。
造りや立て方の裏表など、約束事があるのかどうか気にかかる。
それよりお目にかかりたいのは小便地蔵。
寄り道したかったが急な石段だったこともあり、萬福寺への到着が遅くなるのを避けて、又の機会にした。
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ミモザの花満開

2016年03月09日 00時51分31秒 | 身の周りの植物


NHKのあさイチで観たのだが、イタリアでは3月8日を『ミモザの日』と言い、女性にミモザの花を贈るのだそうだ。
8日はわが宇治の萬福寺においては恒例の『ほてい祭り』があるというのを教えてもらっていた。
拝観が無料でイベントもあるという話に惹かれ、散歩がてら行くことにした。
歩き始めて間もなくすぐにいきなり目についたのがこの可愛いポンポンの集合。
近所の大きい敷地の家にミモザが今盛りと咲いていた。
遠目に見たことはあっても、触れられるほどの距離で見たのは初めて。
触ったら手が真っ黄色になりそうな雰囲気だけれど触ることはしなかった。
今にして何となくそれが心残りで、今から夜の散歩に出かけ花に触れてきたいけれど、またの機会に。
萬福寺までの距離は往復7Km、歩数1万歩ちょっとだったから、ほどよい散歩になった。
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スポーツ観戦で興奮

2016年03月08日 09時07分44秒 | 勝手に応援

記事とは一切関係ありませんが、高速道路久御山ジャンクション真下で信号待ち。

マレーシアで開催されていた世界卓球選手権の男女日本チームの活躍に興奮した。
特に男女共準決勝でのハラハラ勝利にはしびれた。
もしかして、決勝でも流れをつかんだら、もしかしちゃうんじゃないかと期待してしまったけれど、嗚呼やはり。
結局は男女共に一人も勝てなかった。
中国の卓球は別格で、スキージャンプの沙羅ちゃんが一人だけ別次元の強さなのと同じ位に別次元。
全試合男女共全員無敗なんてありえないのにありうるから溜息がでてしまう。
中国卓球男女チームにはプラチナメダルをやって、日本には金メダルをやったらいいのに・・などと埒もないことを思う。
沙羅ちゃんの総合優勝もプラチナメダルにして別扱いにしたら良さそう。
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クロッカスが咲いた

2016年03月07日 00時02分16秒 | 身の周りの植物


初めて花開いた後のクロッカスに焦点を合わせることができた。
クロッカスは咲いても、すぐにいじけたようになってしまう。
検索してみたら、水が当たるとしぼんで溶ける、というようなことが書いてある。
水やりは夏の暑さが続いている時にしかしないので、雨との兼ね合いだったはず。
今回はタイミングが合ってうまくいった。
クロッカスは鉢で楽しむべきかも。
左上に横の葉っぱが伸びてきている。
花が咲き終わった後で伸びるのか、自分の庭のことなのに確認できていない。
こんな針みたいな葉っぱで光合成が十分にできるのか!?
ほったらかしの球根でけなげに毎年咲いてくれる。
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青海苔をいただく

2016年03月06日 08時38分18秒 | 食べ方




汽水域で採れた青海苔をいただいた。
海で採れる海苔とは種類が違い、粉物にふりかけるナンチャッテ青海苔とも違う、本物の青海苔。
冷たい河に、自ら入って採って吊るし干しの途中で何度もシグった手作り逸品なのです。
送ってくれた九州の友人を通じて『しぐる』という表現を知った。
『時雨る』しか広辞苑にはでてないので、方言か古語の変化系だと思われる。
彼も今年初めて聞いた言葉なのだそうで、1~2時間ごとに干した青海苔をほぐし広げるというようなことらしいけれど、しかとは分からない。
ひろげる→しろげる→しげる→しぐる・・・そんな変化が狭い範囲の短期間で個人的になされた可能性もある。
それはそれとして、添付してくれたメッセージの食べ方でいただくと、香りがほんのりとよくて、口の中に爽やかな甘さが続くのです。
飲み込むのが惜しいのに、がっついて食べたくなる。
醤油は近ごろ流行りのこのタイプが掛けすぎしくじりがなくてベスト。
上手くできた手作りを分け与える喜びを感じつつ、食べすぎで太ってしまうのを避けるための放出という含みもあるのではないかと、変な勘ぐりをしてしまうほど美味しい。
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ウグイス初鳴きの夕べ

2016年03月05日 00時44分10秒 | アングル






黄檗運動公園でウグイスの初鳴きを聞いた。
7時間ほど前、3月4日のこと。
日没前に天使のはしごの逆バージョンがうっすらと見られた。
それよりも高空の雲はひつじ雲だろうか。
正式には何というのか知らないけれど、名付けるなら『乱れうろこ雲』。
数十分後には三枚目の画像のような夕焼けになった。
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放置ポスター

2016年03月04日 00時02分03秒 | アングル


いつの選挙ポスターだろう。
信号待ち停車中、目についたのでパシャ。
爽やか風の笑顔を振りまいているのは、不祥事で少し前に国会議員を辞職したヒト。
隣のポスターには幸福実現党の文字。
このバリケードは、各党のポスターが全部貼ってあるのか!?。
安全第一の文字を隠して貼ったバチが当たったのではないか?!
安全第一を怠った結果が、悲痛な顔をしてひたすら頭をさげることに。
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東山山頂公園展望台の猫集団

2016年03月03日 00時34分34秒 | 身の回りの生き物のこと




将軍塚青龍殿の建物は遠くに見えたが、そこで飼われているのではないはず。
観光客の気まぐれ期待とゴミ箱あさりで生き延びているのか。
離れてたたずんでいた黒猫は、撮ろうとしたら逃げ腰で固まった。
大勢でいた連中はこちらに顔を向けるだけで動かない。
猫たちにも集団心理が働いている様子。
黒猫がいる木の裏にボウルが3つ置いてあって、水の入ってるのもあったから、誰かが餌やりをしているようだ。
集まっていた場所は雪消えも早く一番寒くない場所だったのか、餌をくれる人を待っていたのか、猫会議だったのか。
みすぼらしいヤツはいないが、海外輸入系の品(ひん)のあるヤツもいない。
冬場の寒さを思えば、厳しい生存競争があって自然淘汰された結果だと思われる。
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東山山頂公園展望台

2016年03月02日 16時17分03秒 | アングル






東山山中を、三条通りから五条通りに抜ける道がある。
五条バイパスというくねくね道で以前は有料道路だったけれど、無料になったことをつい最近まで知らなかった。
知人に「有料なんて・・いつの話?」と言われてからしょっちゅう通るようになった。
中間地点に将軍塚へ上がる分岐があり、きのうは通りすがりにふと思い立ち、そちらに曲がってみた。
3月になった途端に雪が降ったので、かなり寒い。
路面には積もっていないけれど、時おり風花が舞い、樹々の幹は片面が白くなっていた。
観光バスのスペースもある広い駐車場には乗用車が2台しか停まっていない。
顔を真っ赤にして、自転車を漕いで上がってきた二十歳前後の青年が一人。
彼を追い越してきたのだったけれど、ホントにご苦労さん。
ヤブツバキが二輪だけ咲いていた。
ヤマザクラと思われる桜も咲いた途端に寒気がやってきて、夜中は咲いた桜に吹雪く雪だったはず。
展望台からは京都が一望されたけれど寒い。
何十年も前に『古都』という映画を観た時の、西陣上空からの空撮場面を思い出す。
いわゆるウナギの寝床という京都の町家の瓦屋根が延々と画面一杯に映っていた。
強力な景観条例で規制して、あの当時のまま残されていたなら、どんなにか世界に誇れる観光都市になっていたかと思ったりする。
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