鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

(続々) 男の病 その2 手術前日の食事

2016年12月16日 05時25分05秒 | 健康ネタ






朝食
軟飯200g 肉団子の煮物 茄子の味噌汁 もも缶 グレープジュース

昼食
軟飯200g 鯛の塩焼き 炒り豆腐 野菜ゼリー えびせん

夕食
軟飯200g おでん ほうれん草煮浸し りんご2切れ リンゴジュース

ツッコミどころはいくらでもあるけれど、低残渣食ということで、どれもこれも柔らかく、ついつい部分入れ歯を装着し忘れたまま食べてしまったのが朝と昼。
醤油やソースなんかをジャバジャバかけて食いたいと思ったけれど、文句は言わずに出されたものを黙って完食。
吸収が良すぎてうんこが少量でしかも出にくい。
しかし前日だから、この夕食の2時間後に下剤センノシド錠12mgを2粒飲んで、手術当日は早朝6時に浣腸をされる。
そうして6時半に最後の水分、お茶か水を十分摂るようにとのこと。
奮発して経口補水液OS-1の500mlボトルを買った。
これが末期の水となるかもしれないのだから。

ただいま、朝5時を過ぎたところで目覚めた。
『浣腸します』と起こされるより自発的目覚めでよかった。
耳栓をして寝たので、途中何度か目が覚めたとはいえ、十分に眠った。
今更、何も悩むことも迷うこともない。
楽しい夢も見た。
切断するということは、自分から何かを切り離すということだ。
読み始めたフーコーという哲学者のことを書いた本が面白くなってきた。
文庫本だから退院までに読みきれるかもしれない。
何かを見切れるか。
新しい自分が始まる。
隣のベッドで、豪快なイビキが始まった。
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(続々)男の病 その1 手術前の低残渣食

2016年12月15日 01時04分01秒 | 健康ネタ








低残渣食という言葉を知った。
手術の前々日の昼前の11時までに入院棟に来るようにということだった。
当日の昼から食事が用意されると言われてもいた。
そうして昼飯と夕食。
看護師のオリエンテーリングの中で、『テイザンショク』と聞こえた言葉があったので聞き返して、腹に残らない食事と理解したのだが、パンフレットを見たら『テイザン』ではなく『低残渣』だった。
入院に必要なものの中に箸と書いてあったようだけれど、いい加減に読み飛ばしていたので用意していなかった。
仕方ないので歯ブラシ2本で食べたが、飯は柔らかく、すべて味も量も頼りない感じ。
これじゃぁまるで病人扱いじゃないか・・と思ったが、仕方ない。
夕飯の鶏肉のトマト煮はおいしかった。
用意されるもの以外で摂って良いのはお茶と水だけ。
パンチの効いたメシ食わしてくれないと力が出ない。
腹に溜めず全てを水に流すのだ、力を抜けということでもあるようだ。
などと思いつつ、すべて完食。


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橋を渡る

2016年12月14日 06時08分10秒 | 仕方


この景色にいると、不思議な感じがする。
普通ではない取り合わせと位置関係がそうさせるのだろうか。
橋の上に空がない。
水が流れ空があってこそ物想いもできるというもの。
橋は渡るためにあるのだから、ただ、渡ろう。
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時を超えた童

2016年12月13日 01時28分11秒 | 散歩は夢中


1時の台に乗って変顔をする童。
一瞬一瞬を気ままに生きている。
カメラを意識してとっさにこんなことをする大阪育ち。
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落葉寸前のメタセコイア

2016年12月12日 00時11分31秒 | 身の周りの植物






もうすぐ系統樹のようなさっぱりとした骨をあらわにするメタセコイア。
この樹形は針葉樹にしかなく、針葉樹となれば常緑樹のはずなのに、生きた化石となればその法則から外れてしまう。
以前は珍しかったけれど、今や多くの場所で見られるようになった。
メタセコイアのテーブルだとか柱だとかの話は聞かないから、材としてはまだ出回らないのか、使い物にならないのか。
どんぐり位の小さな松ぼっくり状のものがたくさん下に落ちていた。
まっすぐ高く伸びるのでかなりの広さがないと植えられないだろうけれど、これが在るだけで公園としての格が違う気がする。
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地面に生えたサルノコシカケ

2016年12月11日 03時10分03秒 | 身の周りの植物


サルノコシカケが落ちていると思い、拾おうとしたが根を生やしたように動かない。
根を生やしているのだった。
植え木の根から生えているものとみえる。
横に伸びた地表近くの根から生えているのだったら、たてに生えそうにと思うけれど、傘は陽か重力を感知して向きを正すようだ。
猿の腰掛けならぬ猿の座布団。
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正月は

2016年12月10日 00時00分39秒 | 日記




初春はやってくるけれど、春を呼び寄せる人も、万全に迎え入れる人もいて、春を安直に買う人もいるのだろうと思った。
私は1週間後に全身麻酔を施されて手術を受けることになっている。
自覚症状もまったくない状態で宣告を受け、今後の人生をどうするか、3択4択を迫られた。
赤ん坊の時に、肋骨の一部を切除する手術を受けたので全身麻酔の未経験者ではない。
近頃は、夕飯を食べてしばらくしたら、気を失う。
気づいたらうたた寝していると言われている私なので、気を失うことぐらい朝飯前。
病を治すために手術したのに医療事故で寝たきりになった人を知っている。
絶対に医療事故がないとは誰も言い切れないのだから、ちゃんと目覚めることができるか一抹の不安はある。
だから門松なんぞ買って、めでたく正月を引き寄せたいという気がしたけれど、今まで門松なんぞ飾ったことがない。
何事が起きたかと近所の方々に思われるのがオチなので、初めから買う気は無かったけれど、前のめりになることもなく画像を撮るだけでやり過ごす。
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ホームセンターで目についたもの

2016年12月09日 02時45分00秒 | アングル


防犯ジャリという商標のこれは、何なのかを手にとってみた。
軽石を漂白したようなもので、こすり合わせたら細かい粉が落ちる。
これだったら、彫ったり削ったりして何かの小物を造る材料になりそうだと思った。
700円余り出して20Lも買ってから考えることではないななどとも思いつつ、何かに使えそうだと横道ばかりを考える。
一度これが敷き詰められた犬走りを歩いたことがある。
サクサクかザクザクかキシキシかギシギシのような音がして緊張を強いる。
どんなに忍足をしたって音無しで歩くことはできない。
ガラスを溶かして発泡させたものらしい。
嫌な都政・・いやいや、ヤナ渡世ダゼ!・・と、ぼやく人もいるんだろうな・・と。
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地に足つけて

2016年12月08日 00時21分21秒 | 個人的主張など


昨日のことになるけれど、朝は寒かった。
寒くない時季であれば、朝出かけて午後まで、時には夕方まででもトイレに行くことはない。
汗っかきなのでおしっこをする回数が少ない。
今日はさすがに汗が出ず、昼前にトイレを借りることになった。
新築できれいに使われている出先のトイレで用を足すのは神経を使う。
そこで、はたと、良いことを思いついた。
最近、洋式トイレでは腰掛けておしっこをする男が多くなったそうだ。
尻をつけるのも気が引けて、立ってするのも緊張するとなると、そうか・・膝を曲げて距離を短くすればよいのか・・と気づいた。
スクワットの中途静止状態で用を足す。
足腰を鍛えながら、間違いなくきれいにやり遂げた。
これからは、自分の家でさえもこうするに限るというアイディアを思いついて、今日は晴れ晴れ。


画像は、一昨日に行った場所で撮った、苔と南天の実。
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ひこばえの色づき

2016年12月07日 00時43分00秒 | アングル


昨日は琵琶湖の東、穀倉地帯の抜け道を走った。
もちろん車でだけれど、走っていてこの色に目を奪われた。
ちょうど道路がふくらんだ部分があったので停まる事ができた。
目にした時は、麦かと一瞬勘違いしたほどの色合い。
このあたりの麦が金色に染まるのは晩春で、それからしばらくすると青々とした稲田になる。
その稲も実って刈られ、ひこばえが生えてくる。
ひこばえもここまで色づくと、かなり籾(もみ)として実っているかもしれない。
芝生のようにも見える黄葉した状態は草もみじと言っても良いのだろうか。
田んぼの縁まで降りてみようと思っていたら、俄かにしぐれ、冷たい雨滴が落ちてきたので、車に逃げ戻った。
自分の身を守るより、防水仕様の最新機種ではないiPhoneへの気配り。

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朝焼け、雨上がり

2016年12月06日 01時43分04秒 | アングル


夜が明ける前に家を出て、大阪に向かう。
行き慣れないところは所要時間がつかめないので、ゆとりを持って出かける。
そうするとたいてい約束の時間よりかなり早く着く。
今朝は1時間半も待つことになった。
スローペースで準備をしている時に、この景色に気づいて切り取る。


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〆縄輪飾り

2016年12月05日 05時04分55秒 | 仕方


新年を迎えるにあたってウチもなんとなく〆縄を飾る。
縄のない方は左捻りなどと検索すると書いてある。
この画像の捻り方は右ではないのかな?
そんなことはともかく、これは田舎の同級生の家で、先日見せてもらったもの。
ウチは女所帯です、と言ってるようなものではないか・・・と思う。
幼馴染みの同級生は独り暮らしの未亡人だが何の心配もないようだ。
集団監視の行き届いた田舎だから、間違いも犯罪もほぼあり得ない。
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終活のこと

2016年12月04日 00時01分11秒 | 懐疑・猜疑・疑義


飼っていたヒメスズメバチが死んだ。
捕まえてから77日目だったから、それなりに情がわいていたのに、とても残念だ。
だんだん動きが鈍くなってきていたのは冬眠状態に移行する途中なのだろうと思っていたが、弱っていたのかもしれない。
9月と10月に田舎に連れて行ったので、2000Km移動した経験を持つヤツだったのだ。
11月下旬、10日余りの帰省に今回は連れていかなかった。
蜂蜜を垂らしても飲むそぶりを見せず、寝かせたペットボトルの天井に張り付いてじっとしていたから世話は必要ないと思った。
帰省から戻り、飼育装置のペットボトルを見たら下に転がっていたので、嗚呼・・と思ったものだけれど、かすかに肢が動くのを確認できた。
しかしもうダメだと諦め、全く動かなくなり死んだことを認めざるを得なかったのが12月2日。
新女王に間違いないと思っていたので、来春は大きい飼育装置を用意して巣材になる木の皮や和紙なんかを入れて、巣を作るか見てみたかったのだが・・。

田舎で飼っていた我が愛しのニホンミツバチは、10月の時点で2群ともオオスズメバチの襲撃に遭っていた。
かなり退治したのだけれど、帰省から戻る日の時点でもたまにやってきていた。
そうして1ヶ月後にまた帰省してどうなっていたかといえば、1群は蜜も持ち去っての完全逃去。
もう1群は飼育箱の底一面に死骸があり、蜜も底をついていて生存している気配はなかった。
餓死を含む全滅だったのではなく、女王と残りの働きバチは逃去したのだと思いたい。
少なくとも、オオスズメバチの活動が活発になる時季には、捕獲装置ばかりではなく、巣門周辺全体を覆うオオスズメバチ防御網などを設置すべきだった。
多くの喜びをもたらしたニホンミツバチの2群は去り、また来春に、一から捕獲飼育を目指すことになった。

呑み会やちょっとした話の中で、この頃、終活という言葉がでるようになった。
周りを小ぎれいに整理して、無駄なものを処分し、遺される者たちに迷惑にならぬようにと配慮することだと、たいていの人は思っているようだ。
私にすれば、なんという勘違いを皆がしているんだろうと思うばかり。
そのような配慮も部分的には必要だろうし、身辺を小ざっぱりと整えることは気持ちよいことだから普段から心掛けたらよい。
しかし一番大事な終活は、やり遂げなかったことや、どうしても自分がやりたかったことを、多少陳腐でも無益な挑戦でも児戯に等しいことでもやってみることではないのか。
例えば私の小さな一例を述べるならば、私は金魚すくいをやったことがない。
いつだって見ているだけだったから終活としてやって見たい。
今までしてみたい気は何度も起きたし機会もあったのだけれど、一歩を踏み出せなかったり邪魔が入ったりしたのだった。

画像は2週間前のものだが、上越から253号線の山間道を行くと儀明峠トンネル手前に、パーキングエリアが設けられていてトイレと電話ボックスがある。
多少の積雪はあっても利用できるようにと台上にあるが、もはや公衆電話自体使う人などいない。
トンネルを抜けると、儀明の棚田として少し名の通った景色の峠があり、そこからは十日町市への下り道となる。
今回の帰省では、ここに差し掛かる直前に居眠り運転から、片輪を藪に入れて雑草をなぎ倒したが、ザザザッという音で気付いて事なきを得た。
これは休まなければと、目的地は近かったがパーキングエリアで休み雨に煙る紅葉を撮った。
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屋根に上がる

2016年12月03日 00時01分22秒 | アングル


雪国では冬を迎える準備として屋根の点検は欠かせない。
自然落下式の急勾配屋根ではない家は、雪下ろしのために小屋根から大屋根に上がる鉄製はしごが取り付けられていることが多い。
私の生家もそのようになっているので、大屋根へ簡単に上がれる。
トタン屋根の傾きに滑り止めアングルが何本も並行に渡されているのだが、そこに枯葉や杉のボンボリが溜まり、サビが湧く。
それを防ぐためにきれいに掃き落とし、全体の点検もする。
南側斜面は別面に比べると塗料が薄くなっていて、太陽光線の威力に驚かされる。
来春は塗装を部分的にやらなくてはならない。
そんなことをやってから降りる前に風景を撮ってみた。
左右の杉はウチのもので、その間に見える遠景は信濃川が作った河岸段丘の景色。
田んぼ部分の水平の線とその上の家並み、杉の二段の並びなどが段丘。
田舎の紅葉は美しいと詠嘆する鮮やかさはなく、やがてくる厳しい冬を暗示して侘しい。

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ストッキングの展示

2016年12月02日 06時53分23秒 | アングル




2週間ほど前、北陸道有磯海下りS.A.売店で、これに見とれてしまった。
人目を引く効果は、かなりのものだと思う。
これをプレゼント用に買う男性がいたとしたら、どんな関係のいかなる場面を想定したらよいものか。
『こんなものを見つけたから買ってきたんだよ』『わぁ嬉しい』などという会話は我が身には起きそうもない。
2枚目の画像は、わが大根の初収穫だけれど、寸足らずの未熟もの。
もう少し成長し、冬を乗り越えてこそ、味のある大根になる。
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