昨日は絶好の好天なので午前中はサトイモのヒゲ根をむしったり干したりして、昼前から古いベンツに乗せてもらって海釣りへ。
3連休の最終日なので突堤は激混みと思いきや、そうでもなくて、普段はいない若い女性や子供もいたりして、つまり釣れていないということのようだった(後から思えば)。
結果、私はクサフグ(草河豚)の小さいのが間違って釣れただけの丸ボウズ。
前の兄ちゃんはチヌとクサフグ1匹ずつという非常に寂しい結果だった。
今日は海風に当たるだけになりそうですねと言い、4時過ぎから突風が吹くという予想を先客から聞いて早く仕舞いましょう、ということになった。
夕まずめ(昼と夜の間の釣れる頃合い)が直ぐなのに、危険を冒すことはせず帰ることに。
道具一式も釣り準備も後仕舞いも全部兄ちゃん任せなので、私は海岸道路に面した公衆トイレに用足しへ。
途中の砂浜で2センチもない小さなカニを見つけた。
動いていなければ砂粒と見分けがつかない擬態の保護模様。
帰って検索しても、よく分からないのだがイッカククモガニ(一角蜘蛛蟹)ではないかと思われる。
撮るだけで捕ろうという気にはならなかったが、捕まえてきて虫眼鏡で調べたかったと思っても後の祭り。
釣りは全くのボウズだったわけで、その謂れの一つに『坊主は殺生をしない』ということがあるそうなので、昨日はそういう日だった。
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