■ 「市民タイムス」(タブロイド版のローカル紙)に火の見櫓解体の記事が載っていることをFさんから電話で教えていただいた。
松本市波田で、不用になった5カ所の火の見櫓を解体する事業を始める、と記事にある。その第一弾として6、7日で2区の火の見櫓を解体するという・・・。
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今朝(7日)、撤去が報じられた火の見櫓を見に行った。既に時遅し。火の見櫓は撤去され、自然石往復積の擁壁に梯子が残されているのみだった。
昭和30年代に全国で盛んに建てられた火の見櫓が次第に撤去されていることは承知している。でもそれはどこか遠くの市町村の出来事のような気がしていた。地元の鉄工所が住民の期待に応えて誠意を尽くしてつくった火の見櫓が解体されて消えてしまう。そんなことがこの松本平でも起こるなんて・・・。