透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

伊勢神宮の式年遷宮

2013-07-24 | A あれこれ

 手元の資料によると伊勢神宮の式年遷宮を発案したのは第40代の天武天皇といわれている。既に685年に遷宮の発案をしていたという。しかし式年遷宮が行われる前に崩御、その後、天武天皇の后(きさき)だった持統天皇により690年初めて行われたということだ。

戦国時代には100年以上も行われなかったそうだが、1300年!もの歴史を持つとはすごい。こんなに長い歴史をもつ行事って他の国にあるのだろうか。

今年は62回目の式年遷宮の年。私はこの祭典の御白石持行事に参加する。そのスケジュール表を受け取った。今月28日(日曜日)の早朝、松本市内外各地から5台の観光バスで別々に出発。午後2時過ぎに伊勢神宮の外宮参拝、その後二見輿玉神社で禊*1をして鳥羽拍。翌29日(月曜日)は朝9時から内宮・御白石持の一連の行事。

私にとって最初で最後の貴重な機会で今から楽しみ。


 

*1 禊といえば、亡くなった伊邪那美命(いざなみのみこと)を黄泉の国に訪ねた伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が醜悪な魔物に追われ、地上の世界に逃げ帰って禊をするという古事記神話がある。この禊で生まれたのが天照大御神はじめ三柱の神様。今回御白石を奉献する内宮に祀られているのがこの神様。


 


バックアップ

2013-07-24 | A あれこれ



 既に書きましたが、壊れてしまったケータイからデータの回収を依頼していました。NTTドコモから連絡があって、データ回収ができたとのこと。昨日(23日)ショップに出かけてデータ(電話帳の375件)を新しいケータイに取り込みました。

回収できたデータの全てを一気に取り込んでしまうか、これを機会にライブな状態にないデータ、つまりここ数年使っていないデータを取り込むのをやめようかと迷いました。消去は易し、でも取得は難しなデータもありますから、結局、全て取り込みました。

「ケータイデータ復旧サービス実施報告書」なるペーパーを渡されました。文面に**今後は万が一の場合に備え、外部メモリーカード等への定期的なバックアップをお勧めします。**とあります。(注:このブログでは引用箇所を**で示しています)

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ところで今「夏の甲子園」の地方大会が行われていますが、「バックアップ」といえば高校野球の守備ですね。野手がボールを後逸するかもしれないから他の選手がバックアップしています。停電に備えてバックアップ電源(発電機)を備える施設(例えば病院など)もあります。

このようにバックアップをしておくべきことっていろいろありそうです。

普段の生活でも何をどのように「バックアップ」しておくべきか考え、実行しておくべきなのでしょうね。例えば暗証番号をそっと家族に教えておくとか。