長野県東筑摩郡麻績(おみ)村の火の見櫓 撮影日140109
■ 美しい火の見櫓、、珍しい火の見櫓に惹かれます。これは何も火の見櫓に限ったことではありません。
この火の見櫓を取り上げるのは2回目です。ユニークな形をしています。主材に鋼管を使っているのも珍しいです。全体のバランスもよく、姿・形も美しい。美しいというか、かわいらしい。 まあ、あくまでも個人的な感想ですが・・・。
丸みを帯びた形がかわいらしいという感情を抱かせるのかもしれません。昔、東京の私鉄・東横線を走っていた「青ガエル」*もそうでしたが。
背が低くてブレースは1段しかありません。ターンバックルのリングがかなり大きいです。
脚部にも注目。構造的にどの程度の効果があるのか分かりませんが、アーチ部材を付けてあります。見た目を気にして付けたのかもしれません。かわいらしい脚です。
火の見櫓 みんなちがって みんないい
* 余談ですが東急5000系電車「青ガエル」は引退後、上高地線で「白ガエル」に姿を変えて活躍していました。