透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

― 山形村の火の見櫓

2014-01-31 | A 火の見櫓っておもしろい





 山形村では各地区の消防団詰所の建替えに伴い、火の見櫓の解体撤去が行われています。既に取り上げたことのあるこの上竹田地区の火の見櫓も今年度中には消えることになりそうです。

そっと中を覗いてみると脚が見えました。



コンクリートスラブによって櫓の脚部の変形を拘束し、また脚によってコンクリートブロック積みの倉庫を補強するという互助効果(ということばを思いつきました)があるのかもしれません。


現存しない。191220 追記
 


「般若心経講義」

2014-01-31 | A 読書日記



 先日、菩提寺で檀家総代会の新年会があった。

宴会の前に本堂で般若心経を唱えた。「般若心経」の字数はわずか262字。600巻という厖大な「大般若経」を要約したものだという。「般若心経」というお経の名前は知っているが、一体どういう内容なのか、どのようなことを説いているのか全く知らない。「空」とはどのような概念なのだろう・・・。

般若心経について書かれた本は多い。ご住職が講話の中で話題にされた『般若心経講義』高神覚昇/角川ソフィア文庫を読むことにする。インターネット上に公開されている青空文庫(→「般若心経講義」)で読むことができるが、やはり本で読みたい。

今年も「何でも読んでやろう」だ。