■ 黒部ダムカレー、15店舗目は大町温泉郷にあるホテルからまつ荘。今朝電話をして1日10食限定、ワンコイン(500円)の黒部ダムカレーを予約した。
ここは20店舗で唯一ホワイトカレー。ごはんは十六穀米。遊覧船ガルベに見立てたトッピングは鶏肉の串揚げ。シメジは流木を表現しているそうだ。なるほど。
カレーはクリーミー、まろやか、美味。十六穀米との相性もなかなか良いと思う。
■ 黒部ダムカレー、15店舗目は大町温泉郷にあるホテルからまつ荘。今朝電話をして1日10食限定、ワンコイン(500円)の黒部ダムカレーを予約した。
ここは20店舗で唯一ホワイトカレー。ごはんは十六穀米。遊覧船ガルベに見立てたトッピングは鶏肉の串揚げ。シメジは流木を表現しているそうだ。なるほど。
カレーはクリーミー、まろやか、美味。十六穀米との相性もなかなか良いと思う。
■ 今月の23、24日に京都旅行をすることになった。
今回は団体旅行で詳細はまだ分からないが、神社仏閣を何箇所か訪ねることになるだろう。だからというわけでもないが、自室の書棚から『日本の仏像 飛鳥・白鳳・天平の祈りと美』長岡龍作/中公新書を取り出して再読を始めた。
この本は単なる「仏像鑑賞本」ではない。序章に「仏像を造るとはどういうことか」とあるように仏像が造られた背景、仏像の持つ意味などについて論じている。なかなか難しくて理解できない内容もあるが、とにかく読んでみることにする。
この本の章立ては次の通り
序章 仏像を造るとはどういうことか
第一章 聖徳太子のために造られた仏像
第二章 生身という思想
第三章 釈迦に出会う
第四章 仏はどこにいるか
第五章 天の動き
第六章 国土を法界にする
第七章 救済のかたちと場所
終章 重ねられる祈り
なんだか修学旅行の下調べのようだな。どんな旅行になることやら・・・。
■ 今年は日本の歴史に関する本を読もう、と思っている。
9月には『「昭和天皇実録」の謎を解く』半藤一利、保坂正康、御厨 貴、磯田道史/文春新書、『地図から読む江戸時代』上杉和央/ちくま新書、『日本の歴史19 文明としての江戸システム』鬼頭 宏/講談社
、以上の3冊を読んだ。
教科書的な本を読み直して、日本史の復習をすることも私には必要だと自覚してはいるものの、「もうそれはいいだろう、読みたい本を読もう」という内なる声に従っている。
『「昭和天皇実録」の謎を解く』
全61巻、1万2000ページにも及ぶ厖大な「昭和天皇実録」の刊行が今年(2015年)の3月から始まっているそうだが(5年かけて全19巻で完結することになっているという)、それを読むことなど到底無理。でもどんなことが書かれているのか覗いてみたい、と思ってこの本を読んでみた。
岩波からも「昭和天皇実録」に関する新書が刊行されている。そちらも読んでみたい。
『地図から読む江戸時代』
江戸時代、あるいはそれ以前から日本人はこの国の姿をどのような視点でどのように捉えていたのか、その変遷が地図から読み取る。
ものごとをビジュアルに表現することに関心がある私にはなかなか興味深い内容の本だった。
『文明としての江戸システム』
江戸時代の文明をシステムとして捉える、という視点。システムを構成する要素として人口、環境、産業、経済、生活を挙げて各章で論じている。
『阿弥陀堂だより』南木佳士/文春文庫
小説はこの1冊のみ。秋になってなんとなくもの悲しい気持ちになると、この作家の作品を読みたくなる。
淡々と繰り返され、流れていく日々の暮らし。
備忘録として毎月1回書いているブックレビュー、今回が115回目。