京都旅行2
■ 萬福地で昼食に普茶料理をいただき、満腹になったところで平等院鳳凰堂へ。観光バスで所要時間は30分ほどだった。
■ 左右対称の調和美 極楽浄土ってこんなところだと、その姿を具現化した平等院鳳凰堂。午後になると西日を背に受け、翼をひろげて阿弥陀堂は飛翔する・・・。
鳳凰の飛翔、私には鉄腕アトムに見えてしまう・・・。
京都旅行2
■ 萬福地で昼食に普茶料理をいただき、満腹になったところで平等院鳳凰堂へ。観光バスで所要時間は30分ほどだった。
■ 左右対称の調和美 極楽浄土ってこんなところだと、その姿を具現化した平等院鳳凰堂。午後になると西日を背に受け、翼をひろげて阿弥陀堂は飛翔する・・・。
鳳凰の飛翔、私には鉄腕アトムに見えてしまう・・・。
京都旅行1
■ 指折り数えてみると京都は今回が10回目だった(仕事で出かけた日帰りも含めて)。松本を23日の朝7時に出発。観光バスは京滋バイパスを宇治東ICで下りて萬福寺へ。この寺は初めて。
萬福寺のことは何も知らないから、以下寺でいただいたリーフレットを参照しながら書く。
中国から渡来した隠元禅師が後水尾法皇や徳川4代将軍家綱公の尊崇を得て、1661年に開創した寺院。日本3禅宗(臨済、曹洞、黄檗)のひとつ。伽藍配置は明朝様式を取りいれたもの。
総門
三門 ガイドさんに誘導されて進む。
三門から天王殿を望む
三門、天王殿、大雄宝殿、法堂、威徳殿が一直線に配置されている。
大雄宝殿前の大香炉 一般的な寺院の香炉とはデザインが違う。
今回の京都旅行では繰り返しの美学な光景にも注目していた。
ネット上でナイスなアングルの写真を見つけた。今後の参考にしたい。私が撮った上の写真は×。
火の見ヤグラーとしてはこんなことろにもつい目が行ってしまう・・・。
順照板
**黄檗山の一日は、朝の順照板によって始まり、夜の順照板によって終ります。ここで修業する雲水(修行僧)が正覚をめざして精進を誓い、自覚を促すために順照板を打ち鳴らして各寮舎を回ります。** リーフレットから引用した順照板の説明文
開板(魚梆)
斎堂前に吊り下げてある。木魚の原形となったもの。時を報ずるために今も叩かれているそうだ。
黄龍閣にて昼食に普茶料理をいただく(要予約)。
てんぷら:紅生姜から右周りに大根、ゴボウ、赤こんにゃく、??、リンゴ。中に里いも、饅頭
4人分を大皿に盛り付けてある。
普茶料理は宗祖隠元禅師が中国から伝えた精進料理。**日本の山野に生まれた自然の産物を調理し、全ての衆が仏恩に応え報いる為の料理です。席に上下の隔たりなく一卓に四人が坐して和気藹々のうちに料理を残さず食するのが作法であります。** リーフレットより引用。
おてもと包に記されていた五観の偈
2番目 自己の行いを見つめて食物を頂くのに値するか推し量ること
「五観の偈」をネット検索すれば解説サイトが見つかります。
京都旅行2に続く・・・