■ 自宅でも職場でもない居心地の良い「第三の場」、サード・プレイス。私のサード・プレイスは「早朝読書のスタバ」と 「週末会話のバロ」。
ウィキペディアに挙げられているサード・プレイスの特徴からいくつか抜粋。
・オープンで皆が訪れやすい。
・柔軟で親切で、集まる人のニーズに応えるところ。
・常連がいて空間やトーンを形成し、その場所らしさを彼らがつくる。
・新たな訪問者を惹きつけて新参者にも優しいところ。
・会話のトーンはけっして緊張や憎悪を生んではいけない。その代わり陽気でウイットに富んだ会話、気さくな冗談は歓迎される。
ふたつのサード・プレイスにこのような特徴があてはまるかどうかはともかく、私にとってスタバとバロは目的に合った居心地の良い場だ。
毎週金曜日、仕事帰りにバロへ行く。そこで顔なじみのお客さんとオーナーのKさん、Yさんとで、とりとめのない話をする。18日もFさんとHさんと私がカウンターに並び、カウンター内のふたりを交えて話をした。
大阪のどこかの市の中学校では運動会の時に組体操で10段の「ピラミッド」をするそうだ。これが立体的なピラミッドだとは知らなかったので10段なら1段目が10人、2段目が9人となって、てっぺんが1人だから計55人、と思いきやエジプトのピラミッドのような立体的なピラミッドをつくるのだそうだ。ただしエジプトのピラミッドは底面が4角形だが、組体操の場合は3角形だとFさん。知らなかった・・・。
3角形の平面ピラミッドで55人だから立体ピラミッドだと・・・。すぐに答えが出せればカシコイ!となったと思うが、分からなかった。100人は超えそうだ。このようなピラミッドで過去10年間で約200人の子どもたちが骨折していると私がラジオで聞いていたのでそのことを話題にした。Fさんは子どもたちがケガをする理由をいくつか挙げた。
で、次。巷では公開された映画「スター・ウォーズ」が話題になっている。FさんはあまりSF映画は見ないそうだし、私もスター・ウォーズには疎いので、この映画についてはHさんが少し語っただけで別の話題に。ただしカウンター内のふたりは映画についてかなり詳しい。
私が毎朝欠かさず聞いている「ラジオ深夜便」をFさんに薦めた。朝3時台の「にっぽんの歌こころの歌」はいいですよと。春日八郎の「赤いランプの終列車」や岡春夫の「憧れのハワイ航路」などの懐メロも流れます、と私。Hさんは知らないだろうけれど、Fさんは知っているのでは? 「赤いランプの終列車」は知らないとFさん。歌詞もメロディーもうろ覚えの私。口ずさんだのは列車違い、三橋美智也の「哀愁列車」だった。あちゃ~。
この番組のパーソナリティのアナウンサーは日替わりだが、話しが聞きとりやすいアナウンサーとそうでないアナウンサーがいる。宮川泰夫アナは聞きとりやすい。もうひとり、名前が出てこない・・・。以前夜7時のニュースにも出ていたアナウンサー・・・。(後で 明石 勇アナだと思い出した)。須磨佳津江アナの声は深夜に相応しいと思うし、優しいというか穏やかな語り口が好きだ。このことは話さなかったか。
森田美由紀アナもパーソナリティのひとりだが、彼女は「日曜美術館」の司会をしていたこともあった。
連想ゲームのように話は進む。
日曜美術館といえば山根基世さんも担当していた。若いころの山根さんはかわいかった、と私。今でもきれいだけど。(過去ログ)
日曜美術館の初代キャスターは誰だっけ・・・。名前が思い出せない私、歳か・・・。「あの、ほら、太宰治の娘の・・・」というと、Fさん「太宰に子どもがいたの」的表情。即ネットで調べてもらって太田治子と判明。そう、この人は太宰の娘。
などと、話しているうちに7時、閉店時刻に。