■ 松本市に隣接する山形村の唐沢という集落にはそば店が9軒、通りに並んでいる。
江戸時代、唐沢は集落を流れる唐沢川の水流を利用して水車を回し、精米や製粉業を営むところだったという。唐沢集落にそば店が誕生したのは1890年(明治23年)だとネット情報で知った。
昨日(10日)、そば処 からさわ亭でやまっちそばを昼に食べた。
やまっちそばのルール通り皿そば。オシャレな皿に盛り付けてあるが、以前はどの店も無地の白い皿だったように記憶している。何も足さない、シンプルなやまっちそば。
そばはやはり細い。私は太めのそばが好みだが。色はそれ程白くなく、いかにもそば、といった感じ。まずそばと細きりの長いもを交互にそばつゆに付けて食べ、途中で一緒に食べて第三の食感を味わい、そして最後はそばだけを食べた。そばはよく締まっていて美味。そばつゆはもう少し甘口が好みかな・・・。
味の微妙な違いを表現することは苦手だな・・・。
そば処 からさわ亭:長野県東筑摩郡山形村7218-3
やまっちそば:850円