■ ドイツの自動車メーカー・フォルクスワーゲンの排ガス規制逃れのためのデータ改ざんには驚いたが、三菱自動車の軽自動車の燃費試験の不正にも驚いた。いや、驚いたというより腹が立った。この不正は何だ!
商品を買うときは、メーカーの信頼性も考慮しているわけで。近隣の国、いや世界中の他国はどうあれ、日本のメーカーだけは正直であって欲しい。
今回の不正は一企業の問題にとどまらない、日本という国の信頼性をも損ないかねない深刻な事態だと思うのだが、そのような自覚など三菱自動車には皆無ではないのか。
いやいや、国際社会において日本という国の信頼性などとっくに地に落ちてしまっているのかも。
「燃費の不正が行われていた車種に乗っている顧客に対して誠実に対応したい」というのであれば、「返品」に応じるくらいのことをしてもらわないと。
ムム、なんと過激な! アルコール効果か・・・。
追記(0422)
信濃毎日新聞は22日付朝刊の社説で「不正を繰り返す企業体質」と、手厳しい見出しをつけて**買った人から車両を引き取るよう求められるかも知れない。誠実に対応するほかない。**と書いている。 全く同感だ。