透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

カレーパンのディープな世界

2016-04-28 | A あれこれ

 火曜日の夜9時前から放送のテレビ番組「マツコの知らない世界」では毎回様々な世界に詳しいゲストが登場、マツコ・デラックスにそのディープな世界を紹介する。この番組を見るとゲストのマニアぶりに感心し、そのディープな世界に引き込まれてしまう。

おととい(26日)は、9年間で4000食!以上カレーパンを食べてきたという女性がカレーパンの世界をプレゼンした。

その女性は食べる前にカレーパンの寸法を測っているそうだ。番組でもその様子が紹介された。私が黒部ダムカレーを食べ歩いたときは、ごはん堰堤の寸法は測ったり、測らなかったりと中途半端だった。やはり測るなら測るで徹底しないと。番組で女性の様子を見ていて思った。

東京では鉄道沿線ごとに客層が違うようだ。カレーパンにはその違いが反映されているとのことだった。数多く食べると、その違いがわかるということだろう。

「今までいろんなものを食べてきたけど、振り幅的に言ったら一番スゴイかも」とマツコさん。それほどバリエーションが豊富ということなんだろう。カレーパンの深みにハマると出口が見つからないかも。

凡そ世の中のもので趣味の対象になっていないものなどなく、どんなものでも必ずそれが好きという人がいるもの。私はどうも発散的、いろんなものが気になるタイプで、ひとつの世界にどっぷり、ということができない。あるひとつのものを極めようとしている人が羨ましいとも思う。まあ、このあたりは人それぞれで・・・。

カレーパン大好き女性のブログ