透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

貫通櫓

2018-04-02 | A あれこれ


塩尻市広丘堅石にて 撮影日180401

 「人やものを高いところに保持するための床面がある立体的な構造の工作物」私は櫓をこのように定義している。この工作物はこの定義通り、櫓だ。

載っている大きな円筒は水槽だと思うが、何のための水槽なのか、用途が分からない。小屋の妻面(側面)に方形(ほうぎょう)の屋根が立て掛けてある。以前はどうなっていたのかも気になる。あいにく近くに人がいなくて訊くことができなかった。機会があれば是非用途や櫓の以前の姿を確認したい。小屋の用途も知りたい。

この櫓は小屋の屋根を貫通している。貫通櫓がここにもあった。