透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

1015 川根本町下長尾の火の見櫓

2018-05-30 | A 火の見櫓っておもしろい


1015 榛原郡川根本町下長尾 4脚44型

 天竜51kmと表示された標識。天竜区役所までの距離かな? まだまだ先は長い・・・。進行方向正面の道路より少し高いところに立っている火の見櫓。この写真を撮って、2、300m進んでやや後方になった火の見櫓を改めて撮影した。気持ちに余裕がなく、4カット写真を撮っておしまい(アップした4枚ですべて)。




かわいらしい屋根



火の見櫓の反対側の様子 山の斜面に広がる茶畑


 


1014 川根本町下長尾の火の見櫓

2018-05-30 | A 火の見櫓っておもしろい


1014 榛原郡川根本町下長尾 4脚44型 撮影日180526



 むくり屋根。このような形の屋根を撮りたくて遠路はるばる出かけてきたのだ。こんな形、カフェのランプシェードにありそうだ。以前出演したラジオ番組ではこの形をスズランに喩えた。見張り台は隅切りをした4角形。手すりはいたってシンプル。



もう見慣れた櫓外付け梯子。櫓部材の接合部のガセットプレートがやけに錆びている。


 


1013 川根本町下長尾の火の見柱

2018-05-30 | A 火の見櫓っておもしろい


1013 榛原郡川根本町下長尾 撮影日180526

 午後2時過ぎ、そろそろ帰路に着かなければ・・・。

島田市から大井川沿いに北上した往路ではなく、カーナビの距離優先で示された国道362号を天竜区に向かう。この国道は南アルプス(赤石山脈)の南部山中を通る曲がりくねった狭い道だった。途中で引き返そうかと思ったが、進むしかないと意を決した。


 

 


1012 川根本町下長尾の火の見櫓

2018-05-30 | A 火の見櫓っておもしろい


1012 榛原郡川根本町下長尾 4脚4〇カンガルーポケット型 撮影日180526

 この火の見櫓のことは食堂のおじさんから聞いた。集落内の狭くて見通しの悪い生活道路を進む。梅高集会所の敷地に立っていた。この日既に何基も変わった形の屋根を見てきた。でもこの火の見櫓もおもしろい。


反対方向から茶畑越しに望む。スレンダーな櫓だ。



それにしても一体なぜこんなにユニークな形にしたんだろう・・・。理由が知りたい。建築で似ているものを敢えて挙げれば擬宝珠(ぎぼし)かな。この形はこの地域にしか見られないのだろうか。

火の見櫓はおもしろい。



櫓に外付けされた梯子。どうやらこの地域ではこれが一般的な型のようだ。櫓から持ち出された踊り場。ここで梯子の向きを90度変えている。高いところが苦手なのでいつも思う、この梯子を登り降りするのは怖いだろうなぁ、と。



がっしりした脚。スレンダー美人、もとい、スレンダー櫓とこの脚がイメージ的に結びつかない・・・。