1054 南アルプス市飯野新田 梯子型 撮影日180901
■ 火の見梯子は構成が単純なだけに、語ることは多くない。この火の見梯子の注目は半鐘を吊り下げている蕨手のような部材の形。対数螺旋そのもの?
1054 南アルプス市飯野新田 梯子型 撮影日180901
■ 火の見梯子は構成が単純なだけに、語ることは多くない。この火の見梯子の注目は半鐘を吊り下げている蕨手のような部材の形。対数螺旋そのもの?
1053 南アルプス市飯野新田 4脚444型 撮影日180901
■ 大型の火の見櫓で逓減率が大きい。
屋根は反りのカーブがなめらかで美しく、モダンな印象。4隅に小さい飾り蕨手がついている。スピーカーで半鐘が見えない・・・、スピーカーは無い方がいいなぁ。
見張り台の手すりの飾りは申し合わせたかのように、皆よく似ている。
これだの脚を単材でつくり、ブレースも設置していない。脚部の等辺山形鋼のサイズは130×130(厚さは測らなかった)と大きい。方杖を入れて補強しているが、ブレースを入れようとか、トラス状の脚にしようとか考えなかったのだろうか。
火の見櫓の下の踊り場に詰所の2階から直接出入りできるようになっているし、外階段も設置してある。半鐘が下げてあるから、普段は14、5mはありそうな見張り台に登らずに、この半鐘を叩いている(いた?)のだろう。