■ 加齢効果であろう、未明に目が覚めることが多い(別に早く目が覚めることをマイナスに捉えることもないだろう)。で、NHKのラジオ深夜便を聞く。午前4時過ぎに「明日へのことば」というコーナーが始まる。今朝(25日の朝)、このコーナーでエッセイストの岸本葉子さんの「10年後もはつらつと」を聞いた。
その中で医者に言われたという「夢中になれることを持っている人は老いにも強い」という言葉が印象に残り、枕元に置いているメモ帳に書き留めた。
「夢中になれることを持っている人は老いにも強い」 なるほど。私の場合、趣味の読書は夢中になれること、ではないような気がする。では2010年の5月に始めた火の見櫓めぐり(過去ログ)はどうか、今は夢中になっていて休日にあちこち出かけているが、老いて車の運転もままならなくなった時にどうしよう・・・。
その時はその時。今は火の見櫓に夢中でよい、と自分に言い聞かせる。