■ 「百冊以上は、家に置かないの。あたらしく気に入った本、手元に置きたくなった一冊がでてきたら、百冊のなかの一冊を、人にあげてしまうの。だから、いつも百冊」これは今日(15日)買い求めた『希林のコトダマ』椎根 和(芸術新聞社2020年)のまえがきに紹介されている樹木希林さんのことば。
私も希林さんにならって、これからは書棚の本を一定数に保とうと思う。で、年末に「行く本 来る本」をしようと考えている。今年買い求めた本の仮置き場を決めて、とりあえずそこに並べる。で、年末に本の入れ替え戦をして、行く本を希林さんのように友人にあげ、来る本を書棚に並べようと思う。そうすれば書棚の本の定常状態、福岡伸一さん言うところの動的平衡が保てるというわけだ。
希林さんのように100冊というわけにはいかないが、いずれは1,000冊まで減らし、更に500冊まで減らすことができれば、と思う。で、最終的に200冊したときに自分を知ることになるだろう。