火の見櫓のある風景 長野県朝日村にて 2023.03.17
■ この頃、春を感じながら火の見櫓のある風景をスケッチしています。
火の見櫓のある風景を描くポイントは遠近感。遠近感が表現できるように意識して線描も彩色もしたいです。彩色では陰影にも注意すべきですが、近景も水をたっぷり含ませて薄く着色していることもあり、あまり上手く出来ていません。彩色による遠近と陰影の表現は今後の課題です。
この風景、火の見櫓のすぐ後ろあたりから道路が下り始めています。その位置のエッジをきちんと表現した方が良いだろうと判断して、着色しました。背景の山をどう線描するか、判断に迷うところです。細かく描きすぎると遠近感が不自然に見えてしまします。道路の蓋の類は省略することが多いですが、今回は暗渠の点検口を遠近感を意識して描きました。
「絵を描いているだかい、いい趣味だねぇ」