(再)茅野市湖東 4柱44型トラス脚 20213.03.19
■ 八ヶ岳連峰のなだらかな裾野に広がる諏訪地域には今も何基もの火の見櫓が立っている。凛とした姿は早春の八ヶ岳によく似合う。
(再)茅野市湖東 4柱44型トラス脚 20213.03.19
■ 八ヶ岳連峰のなだらかな裾野に広がる諏訪地域には今も何基もの火の見櫓が立っている。凛とした姿は早春の八ヶ岳によく似合う。
1460 茅野市米沢 北大塩公民館、茅野市消防団米沢分団第三部
4柱44型トラス脚 2023.03.20
後方に写っているのは北大塩公民館
見張り台の手すりに〇と逆さハート形の飾りが付けられていることがよくある。なぜ、このデザインがあちこちで使われているのだろう・・・。
脚直上の横架材に設置されている銘板に昭和30年4月1日竣工と記されている。
1459 茅野市米沢北大塩 4柱44型トラス脚 2023.03.19
■ 蔵があるのは古くからある集落の証。古くからある集落には蔵もあるし火の見櫓も立っていることが少なくないから、上掲写真のような風景が見られる。茅野市の郊外では蔵をよく見かける。米沢地区でも見かけた。蔵の妻面は美しい造形だ。
1962年(昭和37年)5月20日竣工
見張り台直下から脚元に向かってなだらかなカーブを描いて末広がっている。総じて南信地域の火の見櫓は姿形が整っていて美しい。
櫓上部の小さな踊り場 消火ホースを干す作業用のカンガルーポケット。
最近外付け梯子から櫓内部へ入る開口部まわりの造形に魅せられている。
火の見櫓のある風景
①
1458 茅野市米沢 瀬神社の近く 4柱6〇型トラス脚
②
③
■ T字路の脇に立っているので、3方向から写真を撮った。①②③どれも絵になる風景。描きに行きたい、いや行く。描きやすいのは③、描きにくいのは①。②も火の見櫓と住宅が重なっているので描きにくいし、前景要素がもっと欲しい。
④
瀬神社の舞台の屋根の雀おどり
①
1457 茅野市米沢 4柱44型トラス脚 2023.03.19
②
①の写真で火の見櫓の奥に②の道路がある。
③
②の反対方向から見る。
①②③の写真の位置関係
④
屋根は反っているし、見張り台は面取りしてあるので、前稿に載せた火の見櫓(1456)と比べて遠目には柔らかい感じがする。同じタイプでも細部のデザインの違いによって、印象が違う。
見張り台の床面構成に注目
南信ではおよそ5割がトラス脚 次いで3割が交叉ブレース囲い。やはりトラス脚は好い。