■ WBC決勝で日本はアメリカを3:2で下し、3大会ぶりに優勝した。東京ドームで行われた1次リーグから7戦全勝だった。
決勝戦まで全ての試合をテレビで見た。今日(23日)の信濃毎日新聞はスポーツ面の記事に**最後はドラマのような結末が待っていた。**と書いている。ドラマのような・・・、いや、準決勝、決勝はマンガやドラマでも到底あり得ない試合展開だった。
優勝が決まって、何人もの選手が取材に応えてコメントしていた。印象に残ったのは大谷選手の次のコメントだった。幸いにも新聞記事に載っているので引用する。**「日本だけじゃなく、韓国、台湾、中国も、その他の国でも、もっと野球を大好きになってもらえるように。その一歩として優勝できたことは良かったなと思うし、そうなってくれることを願っている」** すばらしい!
日本のメディアは他国のチームや選手のことをあまり報じない。これは今回のWBCに限ったことではない。他のスポーツでも同じ扱い。サッカー然り、体操然り、・・・。
選手たちもコメントではどうしても自分のことや日本チームのことに終始しがちだ。大谷選手の上掲コメントに感動した。
追記2023.03.24
韓国のメディアも大谷選手のコメントを紹介していたようだ。