透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

安曇野市豊科の火の見櫓

2023-03-06 | A 火の見櫓っておもしろい


1449 安曇野市豊科南穂高細萱  殿村公民館の近く 3柱〇〇型ショートアーチ脚 2023.03.06


予めここに火の見櫓が立っていることを確認して出かけた。この風景、魅力的だ。スケッチしやすいと思う。






浅い朝顔型の屋根。6方向に下地材を入れている。円形の見張り台の床、平鋼を一方向にすのこ状に並べている。このような並べ方は思いの外少ない。手すりは飾りっけ無し、あっさり。

消火ホースを掛ける横材の位置から、見張り台床面の高さを10mくらいと見た。屋根てっぺんまでの総高は12.5mくらいか。


櫓中間の簡易な踊り場 


脚部中間までアーチ形の部材を設置している。このタイプは中信地域でトラス脚に次いで2番目に多く、3割近くを占める。脚元に屋外消火栓と消火ホース格納箱。