■ 青春の想い出シリーズを突然始めたのは実家の片付けをしていてこの箱が見つかったから。
この箱のことはすっかり忘れていた。何だろう・・・。開けてみたら手紙が何通も入っていた。アルバムもあるかもしれない・・・。やはりあった。で、青春の想い出シリーズを始めてしまったというわけ。
スクラップブックも見つかった。スクラップブックのことも忘れてしまっていた。ページをめくっていて、「あ!」っと声を出してしまった。
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『出家とその弟子』倉田百三(新潮文庫1976年49刷)
この本にまつわる想い出については既に書いた(過去ログ)。研究室の夏合宿に参加できなくなってしまったHさんとの想い出。
1976年9月
見つかったスクラップブックに二科展の入場券が貼ってあった。台紙にHさんの名前が書いてある。初めて会ってから1カ月半後、上野まで出かけていた。一度、新宿の紀伊國屋書店で待ち合わせしたことを覚えている。あの時に上野まで出かけたのかもしれない。
この年大学4年生だったHさんは卒業すると、入学時の予定通り、関西の出身地に帰っていった・・・。
はるか遠い日の記憶は忘却という名の海へ・・・。そしてこの本は今も書棚に。チケットは栞がわりに本に挟んでおこうかな。
甘酸っぱい青春の思い出📷💭💓
私もいつか思い出せるように日々の記録を残していかなきゃ(⊃´▿` )⊃
秋の日の あの笑顔 私は忘れない