透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

繰り返しの美学な軒下の「壁」 

2008-10-21 | B 繰り返しの美学

 くろよんロイヤルホテル。結婚披露宴会場はこのホテルのレストランでした。レストラン・ウェディングってこの頃流行ってますね。

扇形というかバウムクーヘンを半分に切ったような平面形のレストラン。抜群のロケーションを上手く生かした計画で、窓外に広がるゴルフ場、その後方の色付き始めた山並みの大パノラマが見事でした。

おめでたい席です。ワインは「赤白」両方いただきました。料理は実に上品な味でした。



このホテルの繰り返しの美学なファサードに注目。軒下の壁はなんというんでしょう。小谷村の役場でも同様の壁が繰り返されていて、先日取り上げた際、袖壁と表現しましたが適切だったかどうか・・・。

壁柱というと壁状の柱のことですがこれに倣ってこの三角の壁を「方杖壁」とでも表現すればいいのかもしれません。

腰壁に積まれた自然石がリゾートホテルの雰囲気を醸し出しています。こんなホテルで読書でもしながら数日間ゆったり過ごしてみたいものです。


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2 コメント

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shinさんへ (U1)
2008-10-24 21:56:02
そうか、バットレスですか。この語には壁が倒れないように地上で支える壁ってイメージが私にはありまして。控え壁(バットレスと同義でしょうが)とでもしておきましょう。shinさん、コメント感謝します。
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バットレスでしょうか (shin)
2008-10-24 15:24:08
袖壁でもいいような気がしますが、屋根の傾斜を支える重要な役割でしょうから、バットレスが適当でしょうか
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