(釜子陣屋跡)
釜子陣屋跡
越後高田藩の釜子陣屋跡である。釜子陣屋は、文化六年(1809)から明治維新前までの約六十年間存続した。
慶応四年(1868)の戊辰戦争時、陣屋の奉行は吉田茂右衛門であった。会津藩への援軍を八木傳五郎が三十人ほどを率いて出兵した。陣屋は西軍の攻撃を受ける前に、奉行自ら火を放ち、建造物、藩士の住宅等一切が焼失した。そのため陣屋に関する書物等は極端に少ない。
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