(華厳院)
宮古市花原(けばら)市の華厳院の山門脇に楢山佐渡の顕彰碑が建てられている。明治三十四年(1901)の建碑。
楢山佐渡は天保二年(1831)の生まれ。隆吉は楢山佐渡の諱。盛岡藩重臣の出自で、世々家老の職にあった。家老として、またしばしば執政として重きをなした。当時、盛岡藩では利義を擁立した東次郎の革新派と、利剛についた楢山佐渡との二派に別れて対立抗争し、これが維新の政局に重大な影響を及ぼした。
華厳院
隆吉楢山君碑(楢山佐渡顕彰碑)
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