『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

『人生は一度きり』

2011年05月15日 | Weblog
第20回の公演が終了。
今日は、ここ数年来てくれている中学校の同窓会の中心人物
TAMAと、重ちゃんの二人に、中学時代はとにかく目立ったYAMAGIと、
僕のマドンナだったみっちゃんの二人が、それぞれ初めて来場。
中学同窓会の美女(だった?)軍団で4人が来て、ドキドキしちゃうのかと思ったけど、
舞台からは居場所が判らず終い・・・・かえって、良かった気がした。
それに、3年連続で会社の美女二人も来てくれて、楽しんでくれたようで良かった。
 
昨日までの日記にも書いたけれど、正直な話、
自分の意に沿わないこと、気に入らないこと、
納得できないことが多々あって、嫌になって
稽古の始まった頃から公演直前までは精神的に辛かった。

今回の『人生は一度きり』は、稽古に入った直後に
大好きだったお袋が他界して、それから自分の生き様や
これからの人生をどう楽しく、笑顔で生きて行くか?
そんな事を芝居しながら考えた、内容でもありました。

だから、稽古に復帰した直後は芝居の中で歌う曲の
『人生は一度きり、二度と出来ないドラマ、
思うことを思うままに描いて行けたらそれが最高!』
なんて歌詞の部分になると、お袋の人生を思い出して
涙がこみ上げてきて、とても唄えなかった。
そのたびに、汗を拭く振りして誤魔化して口パクで・・・・

けれど最終的には楽しかった。
僕だけじゃない、メールで話した若い子だって悩みを抱えてる。
もちろん、劇団のみんながそれぞれの人生を歩んで
それなりに苦労や、問題を抱えて舞台へ臨んでいる。
そういう事を抱えていながら、舞台上で元気を振り絞る。
舞台の上で見せるみんなの笑顔は、作り笑いじゃない、本当の笑顔。
芝居を楽しんで、役になりきって・・・・・

それを観た人にパワーを分けて、元気な気持ちで帰ってもらう。
ステージドアって言う劇団の役割は、そういうことだって・・・・
仲間が言っていた
『プロの劇団の芝居では、出来ない芸当』

多分、この先も色々あると思うけれど、
トータルでプラスならいいのかな?
楽しかった♪
コメント
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