『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

最後の稽古

2011年05月08日 | Weblog
昼過ぎから、振り付けの河岡先生と歌唱指導の『魔女』石崎先生、
それに衣装担当の小林巨和さんが最後のチェックに来てくれた。

本番用の衣装を着けて、通し稽古。
今日は実質、最後の稽古。
まず、皆でオープニングの曲を唄って、ウォーミングアップ。
とにかく、お客さんへ元気なエネルギーを届けるには
最初の楽曲の出だしが肝心。
唄はだいぶ元気が良くなってきた感じ。

芝居も、みんな気合が入っていてテンポもいい。
台詞のトチリは、いつものおばあちゃん。
まぁ、これも折込済みの素人芝居だからいいのかな?

通し稽古が一回終わって、河岡先生の最後のアドバイス。
とにかく元気に自信をもってやることなんだろうな・・・・
ちょっとした修正だけで、今回の芝居はこのまま行くみたい。

石崎先生が唄のチェック。
僕らの唄はだいぶ良くなったのだけれど、何処か引っかかるらしい。
で、目線を少し下げて唄ってみた。
そうしたら、僕らの意識も変わって歌がまたよくなる。

本番は、思い切り笑顔で唄えれば、それでお客さんに伝わるかな?
作り笑いじゃなく、心から楽しんで唄うこと。
多分それが大事なんじゃないかな?

ここまで作曲の大塚先生、振り付けの河岡先生、
そして石崎先生のアドバイスに共通していることは
『歌う側が、一つになって笑顔で唄うこと』だった気がする。

3人がお互いにメッセージを受け渡す。
受け取ったらまた返す・・・・
普段の生活で、『何だよ、元気出せよ』・・・・
『くよくよするなよ』、『一緒にやろうぜ』みたいな
軽くても、本当の優しさが籠もった言葉のような・・・・
そんな歌が披露できたらいいなって思う。

2回目の通し稽古をやるのかと思ったら、座長が止めようと言い出した。
これ以上やって、疲れてテンションが下がるより
今のいい状態を保って、本番を迎えたほうが良いという判断。

稽古は木曜日の通し稽古一回を残して修了。
木曜日は、実質稽古ではなく、おさらいっていう感じ。

早く終わったので、先生と一緒に一杯やりに行った。
河岡先生が振り付けを考えるときの姿を見たいとか
今までの楽曲のオムニバスを作ってみたいとか
居酒屋でいろんな話をして、盛り上がる。
でも翌日は皆、仕事なので早めの解散。
それでも3時間ほど飲んだかな?

今回で最後にしようと思って居るのだが、まだ迷ってる。
こんな素敵な先生たちと関われる時間って、他にないからね。
劇団に対する不満や不信感が、嫌気の原因なんだけれど
こういう時間と、天秤にかける必要があるのかもね・・・・
コメント
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