今日は振り付けの河岡先生と音楽担当の大塚先生に来て頂いて
唄と振り付けの最後のチェックに近い稽古。
それと、衣装を着けて通し稽古を一回。
夕方からは、音響の実吉先生が来て、要所要所の録音。
振り付けの方は、細かいところの修正。
本番直前まで、河岡先生は根気強く修正してくれる。
僕らも先生の名前を汚さないように、一生懸命やるだけ。
今回は、衣装がちょっとかみ合わない。
僕がジーンズを穿くと言ったらOKが出たのだけれど、
それよりも革のパンツの方が雰囲気が出るだろうと
派手なシャツに合わせてみたんだけれど、黒は駄目と言う。
ただ、色が黒と言うだけでNGなのがちょっと判らない。
非日常の装いでもなくて、何処か中途半端な印象です。
特に若手中心で踊るナンバーは、僕的にはいまいち。
振り付けの河岡先生も、ちょっと不満そうだけれど、
こればかりは衣装担当の小林巨和(みわ)さんの意向だから仕方が無い。
そして今日は作曲の大塚先生が、直接指導。
僕ら三人で唄う曲も、凄く良くなってメッセージが伝わってくると、
嬉しい感想を頂いた。
でも、もう少し僕らが気持ち良く歌えそうなので、残りの稽古で
もっと三人がひとつになった歌にしたいなって、
稽古の合間に、話し合って良い雰囲気になってきた。
夕方から録音。
実吉先生は、音楽も良く知っているから何度もやり直し。
歌が遅れたり、声が足りなかったり・・・・
色々な問題を直しながら、劇中の12曲中6曲を録音。
基本的には、生唄なんだけれど、ダンスの時はちょっと歌が
手薄になるのを、録音でカバーする程度。
決して、口パクじゃないのですよ。
面白かったのは、拍手喝采の録音。
1分間の録音で、拍手や指笛を入れたんだけれど、
指笛を吹けるのは僕と、Mさんだけ。
それも確実に音が出るとは限らなくて、とりあえずチャレンジ。
幸い、僕の指笛が鳴ったので良かったけれど、
そのほかは歓声や拍手。
1分間って、意外に長いのでちょっと意外だったけれどね。
明日は最後の稽古、
実際には木曜日の夕方に、通し稽古を一回だけやるんだけど
直しが入る稽古は、明日が最後です。
さぁ、いよいよ本番がやってきます。