二、三日、雨が続くみたい。
最近は雨が降ると、なんだか放射能が降ってるような
ちょっと嫌な気分になる。
目に見えないっていうのが、とにかく気持ち悪い。
それで、混じっているであろう放射能が、
どれくらい自分の身体に影響を及ぼすのかも
全然判らないから、気持ちが悪いと言うよりも
気味が悪いと言う表現のほうが的確かも知れない。
身体に悪いものって言って、タバコの煙を槍玉に挙げるけど
そういう人たちは、放射能は気にならないのかね?
禁煙や嫌煙を唱える人たちが言うのは『健康被害』
そのくせ、放射能なんて絶対にヤバイって判っているものが
空から降ってきても、『健康被害』なんて言わないんだな。
はっきり『煙いのが嫌い』と言えばいいのに、
会社の総務部だって、やっぱり『受動喫煙』だとか
『健康被害』だとかを理由に、喫煙者を迫害する。
あえてここで『迫害』と言うのは、その対応がヒステリックで
個人的な好き嫌いの延長にあるようなことを
会社の方針と言う免罪符みたいなものをかざしている
卑怯な連中だなって思うのですよ。
会社の喫煙所は雨が降ると、軒下で濡れないように
狭い場所に肩を寄せ合って、本当に惨めな感じです。
でも、喫煙所って独特のコミュニケーションがあって
雑談だけじゃなく、技術的な情報交換の場になっている。
今の会社では、社長も副社長も、会長も一緒になって
タバコを吸って、仕事の話もしているから
非喫煙者は羨ましいんじゃないかな?
その証拠に、かつてタバココミュニケーションと呼ばれた
喫煙所のようなスペースを真似て、本社のフロアに
『コミニュケーションエリア』なるものを作って
技術情報とかの交換場所にしてくれと言っていたけど
その場所は、昼休みの弁当を食う場所にしかなって居ない。
要は、自然発生的な繋がりじゃないから無理。
タバコを吸う後ろめたさや、酷い扱いをされる惨めさを
共有している関係にはなれないのですよ。
酒の場でも、ちょっと違う。
酒は『酒を飲んだ勢いで・・・』とか、言い訳が効くしね・・・
雨に濡れながら、こうして親交は深まるのであります。