『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

13日の金曜日

2011年05月13日 | Weblog

今朝は自転車で転倒して、危うく大怪我をするところ。
今日はたまたま、日曜日に行けない試合の道具を
リュックに詰め込んで背負っていた。
自転車のタイヤを取られて、とっさに自転車を放り出し
背中のリュックで着地するように体を捻ったら
運よく思惑通りにいって、怪我ひとつ無かった。
自転車のタイヤは曲がって、真っ直ぐ走らなくなっちゃったけど・・・

あのまま、リュックを背負って無かったら、間違いなく
頭を打って、大怪我になるところだった。
公演の前日に、そんな怪我をしたら大事だからね・・・・

今朝、メールをチェックしたら劇団の子からメールが着ていた。
劇団の批判や、稽古に対する不満などを情け容赦なく書く
僕のブログを、偶然見つけて読んで
ショックで眠れなくなってしまった挙句に、夜中の4時ごろ
気持ちが落ち着かなくて、僕にメールを送ったみたいだった。

要は、僕が稽古で凄くストレスを溜めている原因が
お互いの気持ちのやり取りが不足していたり、
そのた、色々と自分の考えと違うことを殴り書きしているわけで
僕は、それを読んでいる人の気持ちなんか全く無視していた。

その子からすると、僕の書いてあったことが図星だったから
ショックが大きかったらしいのだけれど、そのことを知って
メディアって、本当に怖いなぁって、思った。
言いたいことを歯に衣を着せずに書いてしまう、子供の自分と
自分のおろかさを、思い知ったと言う感じかな?

でも、それでその子にメールで自分の気持ちを伝えた。
僕のブログを読んで頂いている皆さんは、とにかく僕が我がままで
それを直すことが出来ない事は、ご存知かと思います。
それが自分の生き様だって、そう考えるようになって、
色々と嫌な事があった時に、そうすることで気持ちが楽になった。
考えてみれば、皆に甘えていたんですねぇ・・・

その子は、僕の批判で自分の存在意義を考えてしまったらしい。
その子は僕の劇団の中心人物だと思っている。
サッカーで戦術を決めるのは監督だけれど、
実際にチームをまとめるのはキャプテン。
キャプテンは、年齢やテクニックじゃない
『キャプテンシー』と言われる精神力と、周りから認められる人格が
備わっていないと、チームは決して纏まらない。
彼女はそういう存在だって、この劇団はいわば彼女の一座なんだって
僕がそう思って、尊敬し、感謝をしていることを伝えた。

今度の公演で彼女と一緒に歌う『君は一人じゃない』という
ナンバーが、何処かお互いの思いが唄で上手く伝わらなくて
二人とも別の次元で悩んでいたのだけれど、この一件で
相手をとにかく思いやって、一緒にやろうよって言う気持ちが
心の中から湧いてきた。
明日の公演で、その思いが歌に乗ればいいなって思う。

13日の金曜日。悪いことばかりじゃない。
災い転じて福・・・・となりそうな予感がした。

コメント
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