『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

劇団ステージドア@ダイヤビル

2011年05月03日 | Weblog
今日から、いよいよダイヤビルの大会議場を借り切っての稽古。
この場所は三菱地所のビルで、劇団員に元社長がいる関係で、
長期間、荷物置場を借りたり、時間に融通が利いたりと
かなり我が儘を聞いてもらっている。

とにかく、借りるスペースが大きいので公演を行う青山円形劇場の
舞台と同じのサイズの広さを確保できる。
先週使った浜離宮にある朝日ホールのリハーサル室でさえ、
フルサイズの稽古は出来ないから、都内に縦横十メートルに柱一本ない、
これだけのスペースを使える数少ない場所と言える。

この劇団が他のアマチュア劇団と違うのは、劇団四季関係の舞台スタッフに始まり、
こういった場所を簡単に借りたり、かなりの贅沢をしている処かな?
難点は料金が高い事くらいかな?それ以外は全く不満のない場所です。
毎年、この場所での稽古が始まると「いよいよ本番」と言う気持ちになる。

今日は振付けをして頂いている河岡先生と、舞台監督と、
照明の塚本先生がいらっしゃって、舞台装置や照明プランの下調べ。
夕方からは、来週の録音の下調べに音響の実吉先生と、お弟子さんが来てくれて、
こちらも本番が近い事を感じさせられた。

さて、肝心の今日の稽古は二回の通し稽古。
芝居の流れはだいぶ良くなって来たけれど、まだまだガヤという、
直接台詞にからまないけれど、ただ突っ立っているだけではない、
細かい芝居の部分が出来ていなくて、芝居が何となく薄っぺら。
そのくせ、要らないところでガヤが多かったり・・・・

僕自身は、台詞は入っているけれど、何処か噛み合わない。
特に相手役のアカリちゃんとのやり取りは上手く行かない。
何だか、芝居をサクサクやろうとしている感じで、
もう少し溜めがあって、しっかりと芝居しても・・・と思うんだけれど、
こればかりは自分からは言い出せないしね。
時間を気にして、芝居が疎かになるって言うのは本末転倒の気がする。

しかし、僕はやっぱり歌がいまいち。
まだまだ、優しさや自分の思いが唄で伝わらない。
隣に居る人に伝わらないものが、お客さんに伝わる訳がないのです。
舞台上の我々が感じないものをどうやって観客に伝えるのか?

もっと練習しなくては駄目だなあ…。
コメント
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