芝居の公演が終わって、これからサッカーに集中。
早速、今日からリーグ戦に復帰。
先週休んじゃったから、ちょっとバツが悪い。
でも、そこはオーナーですから、自分の思い通りにオーダーを組む。
今日はGKの本職が来てくれたので、僕は『背番号10』をつけて
センターフォワードの位置で出場。
久しぶりにフィールドプレイヤーとして試合に出るので、
最初はゆっくり試合に入って、ペースをつかもうと思っていた。
試合前に『オーナーにどうぞ・・という丁寧なパスを出すように』と指示。
ところが、こういう指示を守る奴らじゃない。
相手がもたついている間に、点を取ろうとパスのペースが上がる。
長年一緒にやって居ろ、ゲームメーカーの郁也との呼吸が合わず、
僕の動き出しがちょっと早いって、言われた。
僕にすれば、相手を引き離すには早めに動きたかったんだけど
郁也も年齢と共に、プレイが遅くなっているのかもね?
で、何回かチャンスは作った。
GKが飛び出しているので、僕が頭越しにループシュートしたら
思ったよりボールが変化して、ゴールから外してしまった。
その後、味方から来たボールをキープしようとした時に
後からふくらはぎを蹴られて、暫く動けなくなったんだけど
我慢してプレーを続けていたら、どんどん痛みが増して
結局、前半終了間際に動けなくなっちゃった。
多分、ふくらはぎの肉離れでしょう。
試合前のストレッチが足りないなぁ・・・って思っていたので仕方が無い。
肉離れは、医者に行っても『じっとして動くな』と言われるだけ。
暫く湿布をして、運動を控えれば直るでしょう。
自分の歳を考えないでやるから、こんな事になるんですねぇ・・・
芝居の公演前じゃなくて良かったです。
試合は前半は0-0で終了。
後半は若手の助っ人に交代して、楽に勝てると思ったらそんなに甘くなかった。
ボールを支配して優勢に攻めているのに、点が入らない。
そうこうしているうちに、こっちのミスで点を奪われちゃった。
それでも、いい形ですぐに1点返して同点にしたのだけれど
相手のシュートがイレギュラーバウンドになって、失点。
その後は、また攻め続けたけれど、肝心のシュートが枠から外れる。
一方、相手は大したチャンスが無いのに、放ったシュートが
憎たらしいほど、ことごとくネットを揺らす。
結局1-3で試合を落としてしまった・・・・
この日は、会社を退職された御大が観戦に来てくれた。
1年半前に、このチームを立ち上げた時に来て頂いた大先輩。
http://blog.goo.ne.jp/ug_d35_sky-gray/e/da9c074d290ff0d58e5620d1c0dde91c
↑そのときのブログ
今年から息子さんをメンバーに入れて、今日はその子のデビュー戦。
返した1点は、その息子が親父の前で取った得点。
病のせいで、最近は車椅子の生活になってしまっているけれど
今日はみんなの顔を見て、嬉しそうにしてくれた。
僕はお約束どおり『よぉ、爺さん、元気そうじゃないか』って
生意気な口を利く。
御大は、それに対して『相変わらず元気だな』と目で僕に語る。
試合が見やすいように車椅子を日陰に運ぶのも僕の役。
何だか、この先輩が見に来てくれたことが嬉しかった。
息子さんをチームに入れた目的が、こんなに早く達成されるとは
思っていなかったからね。
僕が作ったシニアチーム「マスターズ」の精神は
『勝ち負けにこだわらず、楽しむことが優先』
これは、この御大が昔からずっと僕に教えてきたことです。
この歳になって、先輩がどれほどサッカーを愛していたのか
そういうチームを自分が作って、初めて判った気がする。
今日の試合は楽しんで負けたから、善しとしよう・・・・ですね?御大。