『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

劇団ステージドア・『今日のおじさん軍団』

2014年05月10日 | Weblog

今日はJR新浦安駅前にある『浦安市民プラザ』での稽古でした。
この場所は、鏡があってバレエやダンスのレッスンに使うような場所なので
自分達の姿を見ながら、芝居の稽古をやれるのが利点です。

いつも通り、最初の2時間は唄と振り付けの練習。
今日はいつになく座長が大声で怒鳴って、みんなの気を引き締めていました。
特に女性陣の芝居は、テンポが遅くて見ていて面白くない。
台本を何度も読んでいて、面白い場面が沢山あるのだけれど、
それを殆どの人が理解して居ない。
芝居と言うのは『丁丁発止』の台詞のやりとりが面白いのだけれど、
かと言って、それを同じテンポでずっと続けても見ている方は飽きてしまうし、疲れてしまう。
だから『丁丁発止』に対して、『間』を持たせる事で芝居にリズムが出来る。

音楽でも軽快なビートをずっと繰り返すより、時にブレイクを入れて
ビート感を強く感じさせるのと同じで、芝居でもそう言ったテンポが必要ですね。

さて、おじさん軍団はと言うと、恥ずかしながら同じようなもの・・・・
一つだけ違うのは、おじさん軍団はすでにチームワークが出来上がりつつある。
帰りの電車の中で、僕を可愛がってくれている姉さまと、
女性陣と男性陣の違いは何だろう?・・・・・って話になったのだけれど
チームワークを形成するのに、女性陣には核になる人が居ないって……
男性陣は、僕がいつも悪餓鬼で言いたい事を言わせて頂いているんだけれど、
女性にはそう云う役割の人も居ないし、そういう意見を聞き入れる度量も無いとか。

確かにそう云う点では、男性陣は懐が深いですね。
年齢やプライドを捨てて、悪餓鬼の意見もキチンと聞いてくれるし、
意見を出し合って、皆で前向きに対応する。
偏見かもしれないけれど、男性陣は社会で訓練されて来ているって言う感じがします。

今日はおじさん軍団のアキレス腱である『唄』を練習したんだけれど、
こればかりは個人的に練習して来てくれないと、どうにもならないんだけどなぁ・・・・
夕方、休憩明けにおじさん軍団の出番が終わって、1時間半も待ち時間になりました。
その間に撮った、今回の芝居でマドンナになるイルザ役の木脇智子さんです。

それと『元特殊部隊』をやる、おじさん軍団の写真です。

左:町長エド役の『中隊長』石川さん  右:外科医ジミー役の『隊長』辻巻さん

左:主役チャーリー役の今井さん    右:校長ハリー役の『小隊長』渡辺さん

なんだかんだ言っても、僕はこのおじさん達が大好きですね。

コメント
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