今日は一週間ぶりに劇団の稽古でした。
先週お休みの「隊長」が参加して、少し纏まるかと思ったけれど、
予想に反して、なんとなく上手く芝居が進まない。
やっぱり間が空くとまだまだ駄目だな・・・・と言う感じ。
それでも、男性陣が全員揃って芝居の部分がだいぶ進みました。
今回は、4人組の元特殊部隊の生き残りが男性陣の役どころ。
誰が隊長とか決まっていないのに僕が勝手に隊長とか呼んでいるのですが、
隊長・外科医ジミー役のオペラおじさんに、中隊長・町長エド役の合唱おじさん、
それに小隊長・校長ハリー訳の演歌おじさんに、歩兵・失業者の僕を加えた4人組が
今回の芝居の中心的な役割を担います。
芝居の中で、4人組は殆ど一緒に行動するので芝居の上でもチームワークが要る。
稽古場では、僕が勝手に「隊長」とか呼んでいるので、なんとなく皆その気になっている。
芝居で台詞を切り出すのは殆どが隊長役のオペラおじさん。
だから、台詞の間違いやトチリがあると、ぼくはすぐに
『隊長~~ぉぉぉ、しっかりしてくださいよ!』って、隊長のせいにしちゃう。
すると隊長は
『どうも作戦ミスが多いな・・・・』とか言って、笑いながらやり直す。
でも、いつもいつもそんな事やってるわけじゃないんですよ。
間の取り方が悪かったり、上手く台詞が絡まなかったり・・・・
そういうときに、取り敢えず何か言って気分を切り替えるためなのです。
僕がミスったときは、土下座して
『私が悪うございましたぁ・・・・皆さん、もう一度チャンスを下さ~い』
と、言って笑いを取ろうとしたり
隊長ジミーさんがミスると『たいちょぉぉ~、自分で地雷踏まないで下さいよぉ』とか、
小隊長ハリーさんの場合は『何やってるんだよ!えへへじゃねぇよ・・・・』
とにかく、ミスしても笑いを入れて気を取り直す。
楽しくやらなければ、チームワークなんて築けません。
その甲斐あって、男性陣は少しずつ前進しています。
隊長ジミーさんが5時に早退・・・・・
そういうときに限って、芝居の動きや場当たりの変更が入るんですよ。
今日もご他聞にもれず、隊長が絡むシーンが大幅変更・・・・・
隊長の先輩の座長が『あいつは、いつも肝心なときに居らん!けしからん奴だ』
僕がすかさず、『隊長は最前線から、後方支援に回りました・・・・』
明日、明後日と稽古が休みなので、また最初からやり直しだなぁ・・・・・
ちなみに、公演のフライヤーが出来ました。
劇団ステージドア第23回公演『帰ってきたあいつ・Reborn』
2014年6月28日(土)、29日(日)です。