安倍政権になってから、どうも日本は変な方向へ進んでいる気がする。
今、話題になっている『集団的自衛権の行使』の国会答弁を聞いていると
安倍首相は
『時の政府が、国民の命を守るため・・・・』みたいな事を言っているが、
どうも国民を『戦争』に引きずり込む道を切り開いているようにしか見えない。
国民の命を本当に守る気が有るのだとしたら、殆どの自治体が
事故を懸念して反対している原発の再稼動なんて、
事故の検証もしていない中で容認することはしないはず。
安倍自民党は、日本国民の望む平和で安全な国家よりも
景気が回復して、大手メーカーが潤うことの方が重要だと、
国民の命を守ることより国家繁栄の道の方が大事だと、
国民のことなんてこれっぽっちも考えていないのですよ。
原爆を作ったら使ってみたくなる。
その結果が、太平洋戦争で投下された広島、長崎の原爆だ。
武器を持ったら使いたくなる。
今は憲法が、その欲望を封印しているのだが、
その封印を解くのが『集団的自衛権の行使』だと思う。
喧嘩に強くなれば、喧嘩を売られなくなる・・・・
ところが、強かな相手は『どれくらい強いのか?』試してくる可能性もある。
せっかく覚えた格闘術を、一度使ってみたくなる・・・・・
『一回で良いからオヤジ狩りに遭って、武道を使ってみたい』
これは、合気道をやっている従兄弟が冗談で話すこと。
僕(日本)と従兄弟(アメリカ)が一緒に居るところを、襲われてみたいなぁ・・・・
そうしたら、正当防衛で思い切り相手を叩きのめせる・・・・
お互い、腕に自信があるから、その腕を試してみたい。
こんな冗談を、安倍首相は真面目な顔して言ってる気がする。
原発の話題も最近はどこか聞かなくなってる。
汚染水の海洋放出も、止む終えない・・・・ですか・・・・・?
国民の視線を他に向け、国益という名の下でおかしなことをやっている。
『国益』って、相手があって言うんじゃないのかなぁ?
金のために、悪魔に魂を売るような・・・・
そんな風にしか見えないのは、頭の悪い僕だけなんだろうか?