さて、待望の週末です。
今週末は、いつも通り劇団の稽古。
土曜日に、衣装デザイナーの小林巨和先生にいらして頂いて、
第一回の衣装合わせがあります。
みんな、思い思いの衣装を持ち寄るのだけれど、何のコンセプトも無く
自分が気に入った衣装を来てやる芝居は、何かバラバラで違和感があったりする、
舞台衣装デザイナーの小林巨和先生が、衣装のコンセプトを決めて、
それに沿った衣装を持ち寄って、先生の意見を聞いてやるようになったのは、ここ数年の事。
同じものを持って来ても、先生がコーディネートすると舞台衣装になってしまう。
それは、公演の写真を見ても歴然と差が出るほどだ。
色々な意味で、やっぱりプロのやる「仕事」は違うなぁと感じる次第です。
今回の舞台は、北部のアイオワ州の人口2000人の田舎町。
衣装の基本コンセプトは、ジーンズ等で代表される『デニム』です。
皆、デニム生地の衣装を身につけるか、ターコイスや羽、バンダナなどのアクセサリーで
デニムに関わるものを身に着けると言うもの。
僕の場合、役が「失業者」なのでちょっと変わっているのですが、それはお楽しみで・・・・
そろそろ、チケットを裁かなければならないので告知します。
良かったら、怖いもの見たさで会場にお越しいただければ幸いです。
なお、ずっと公演の場として使用してきた青山円形劇場は、民主党時代の『事業仕分け』で
今年一杯で閉館となる事がきまり、今回がこの場で最後の公演になります。
劇団ステージドア第23回公演
こどもの城・青山円形劇場
6月28日(土) 18:30
6月29日(日) 13:00 17:00
『帰ってきたあいつ(Reborn)』
脚本:ヒューイ・ロックフィールド
訳/演出:伊藤 清
美術:土屋茂昭・松生紘子
照明:塚本 悟
音響:実吉英一
音楽:片野真吾
作詞:大塚彩子
振付:河岡裕門
衣装:小林巨和
歌唱指導:石崎千穂
全席自由:3000円