『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

劇団ステージドア・おじさん軍団『今日の戦果』

2014年05月18日 | Weblog

今日はおじさん軍団の中隊長が遅れてきたけれど、取りあえず3時に全員が揃った。
とにかく、隊長は来週も平気で休んじゃうほど呑気なのは良いのだけれど、
困った事に、このおじさんが男性陣のウィークポイントの3人組の1人。
今度から3人の事を『唄の三銃士』、「ウィーク(弱点:WeakPoint)」、
「バイタル(急所:Vital part)」、「アキレス:(アキレス腱:Achilles tendon)」
と呼ぶ事にしようかなぁ・・・・?
いや、『三銃士』と言うよりは出遅れ、音外れ、リズム音痴の『三重苦』の方が的確かなぁ?・・・・・

それでも、我々『元特殊部隊』は前に進まなくてはいけません。
互いに助け合い、身を呈して仲間を救う・・・・・まさに戦場さながらの5人組なのであります。

そんな事もあって、かねてから唄の指導をされている石崎先生と、振付の河岡先生から
『幼稚園児並み』と酷評されていた『元特殊部隊』。
芝居の方は、息が合って来てテンポも良くなって来ているんだけど、
唄のシーンになった途端、動きがぎこちなくなる上に、覚えていない人が続出。
と言っても、殆どが前出の『唄の三銃士』なんですけどね・・・・・

今日はM1(芝居で最初に唄われるナンバー)のチェックがありました。
直前にトイレに行っていたら、呼びに来ちゃって、大慌てで戻ったんだけど
丁度、手を洗っている時で良かったです(笑)

そして一回目は予想通り、メロメロ・・・・
とにかく『唄の三銃士』は唄だけじゃなく、唄振りの動きもお互いに衝突したり、
丸く動くはずの所を、ショートカットしてみたりで滅茶苦茶。
それで、動きをゆっくりと動きながら確認。

何度か動きの確認をしてから、2度目。
最初の評価『幼稚園児並み』から、『中学生くらいまで来た』と河岡先生。
その批評を聞いた女性陣から「ほぉぉ」の声。
そして、唄う時の気持ちの持ち方などのアドバイスを受けて3度目。

今度は多少のミスがあったけれど『高校生まで来た』と河岡先生が仰ってくれた。
ナメクジ並みのスピードでしか、上達しなかった『元特殊部隊』にとって、
この日の『戦果』は、凄いものでした。

そして、休憩を挟んで夕方から1幕の通し稽古。
最初のシーンで『元特殊部隊』のテンポが悪かったけれど、途中からギアチェンジ。
芝居の方は、アドリブで間をつなげながらテンポが良くなってきました。

稽古が少し早めに終わって、座長から皆に話があった。
女性は10人のチームワークが出来ていないのに対して、人数が少ないとはいえ
男性陣はチームワークがどんどん良くなっていると・・・・・
その理由は僕が馬鹿になって皆を「隊長」とか「中隊長」とか呼んで、纏めていると
ちょっと嬉しいコメントが貰えました。

でもね・・・・
僕のお馬鹿を受け入れてくれる、懐の深いおじさん軍団だから出来るのですよ。
稽古も残り1カ月。『元特殊部隊』のおじさん軍団が、
本番で良い芝居を披露できそうな手応えを感じた一日でした。
写真は一昨年の公演『今夜はホテルエミリアで』のワンシーンです。

コメント
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