『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

2つの諺(ことわざ)通りの一日

2020年10月13日 | 定年退職後の人生
『二兎追う者は一兎も得ず』
一度に二つのものを手に入れようと欲張ると、結局どちらも手に入れられなくなることの例え。
一度に二羽のうさぎを捕まえようとすると、結局一羽も捕らえられなくなるという意味。

『早起きは三文の徳』
今風に言えば、メリットがあるとか、良いことがあるとか・・・・。
朝早く起きれば、健康にも良いし、それだけ仕事や勉強がはかどったりするので得をするということ
「三文」とは、一文銭三枚のことで「ごくわずかな」という意味。
わずか三文だとしても、得るものがあるということで、朝寝を戒める意味を込めて使ったらしい。
元々は「早起きしても三文ほどの得しかない」という意味で使われていたともいわれるようです。

今日は正にこの2つのことわざ通りの事があった一日でした。

『二兎追う者は一兎も得ず』
年金生活を始めて、3年になります。
2月一杯で、職を辞して自由の身になって、コロナの関係で暇だったので、
僕にすれば、何も考えずに『雇用保険』を貰おうかなと思ってハローワークへ出向いた。
手続きは簡単で、3か月の支給制限があって11月から150日間の雇用保険が受け取れるという話だった。

辞める前3か月間の月収は大した額じゃなかったので、日割り計算で4000円弱、
1か月の支給額は10万円に満たない金額だった。
それでも、お小遣いの足しになればいいやと、金額なんか意識していなくて、
そのうち貰えるんだろうと、支給日についても、本当に何も考えていなかった。

ところがいつもの年金が支給される10月になって、『支給停止』の通知が先週末に来た。
気が付いたのは嫁さん。
通知に書かれた理由は『年金』と『雇用保険』の両方は貰えないとのこと・・・。
雇用保険を申請したのが8月下旬だったので、3か月の支給制限の後150日間、
つまり来年の4月まで年金が受け取れないという。

ネットで調べたら『年金』と『雇用保険』の両方は貰えない事は書いてあったので、
僕の認識不足が招いたことなのだけれど、手続きの際にそういった説明が全く無かったので、
気が付いたら、明後日支給されるはずの年金が支給されなくなってしまった。
雇用保険申請の際に、そういった事を一言も言わなかったハローワークにはちょっと腹立たしいですね。

1月で65歳になるので、基礎年金の他に老齢年金が上乗せされて支給される。
その年金額より、雇用保険の方の金額が高ければそのままにしていたのだけれど、
基礎年金より少ない金額では、多少なりとも生活に支障が出る。
両方貰えるなんて、意図せずとも欲張った事をした報いですね。
結局、10月に支給される年金は貰えなくなり、11月下旬に貰えるはずだった雇用保険も無くなった。
まさに『二兎追う者は一兎も得ず』を地で行く結果になりました。トホホ・・・。

『早起きは三文の徳』
今日から心を入れ替えて、朝のうちに行動を始めようと思っていた矢先。
リハビリから帰宅して、10時前には行動開始の準備が出来ていた。
嫁さんから電話があって、通知の話を聞いた。
僕より嫁さんの方が心配していたのが可笑しいですね・・・・。

それで年金事務所に電話したら、雇用保険の申請を破棄すれば年金が支給されるという。
しかも来年1月に65歳になると係の人が知って、親身になって相談に乗ってくれた。
ハローワークで重複支給の事を説明しなかったことも、親切じゃないと慰めてくれました。
そして、年金支給復活の手続きは、今週末までに急いでやらないと間に合わないので、
今日中にハローワークへ行って申請取り消しの書類を貰って、その足で年金事務所まで来てほしいという。

今日から早起きしたお陰で、ハローワークと年金事務所へ行き手続きを済ませることが出来て、
次回の年金支給は、何とか復活して貰える運びになった。
しかし、明後日支給されるはずだった2か月分の年金がパーになった。

年金事務所で担当してくれた女性が、凄く若くて美人だったのがせめてもの慰め・・・・💛
でも、可愛かったなぁ💛💛💛💛

やっぱり、ガツガツと欲張った生活をすると、しっぺ返しがあるんですね
あぁ・・・悔しい!
コメント
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