2階の釘抜き作業が一区切りついたので、今後の作業計画を立て直すため、今日の作業は中止。
今後の作業で最初に手掛けるのは、屋根裏の断熱材を覆う作業。
早く1階の作業に入りたいのだけれど、その前に2階の床板を外して、
1階の天井裏の掃除をする予定なので、床板を外す前に屋根裏の処理だけ進めることにした。
両サイドに飛び出した13㎜厚の板があるため、いきなり板を留められない。
それで、断熱材が脱落しないように固定するため、断熱材を挟むようにある下地の上に、
13㎜の板を張って、両サイドで支えるようにして脱落防止する。
その上に押え板を張れば、断熱材と板の間に13㎜の空気層が出来、断熱にも一役買うという計画。
これがそのポンチ絵(設計図の前段階として描画される概略図・構想図)

今日は昼過ぎに西荻窪にある材木屋さんへ行って、その杉の板を見繕ってきました。
ポンチ絵の押さえ板は、1列18枚ある断熱材の間に据え付けるので、90×900×13の板が17枚、
さらに南北3段ずつ、6列なので都合102枚必要になる。
13×90×3640(12尺)の板から4枚取れるので、単純計算で18枚あれば事足りるのだけれど、
他にも使えるので30枚購入、1枚500円なので、30枚+消費税+配送料で17,600円と、そんなに高くはなかった。
この手の板はホームセンターでも購入できるのだけれど、激安というほどでもなく、値段はさほど変わらない。
しかも12尺の長さの物は、ほとんど扱っていないので在庫が無ければ、注文して待つのは同じです。
しかも、ホームセンターの場合は配送はしてくれないので、トラックを借りて自分で運ぶしかない。
近所の材木屋であれば1100円の配送料で、秘密基地まで届けてくれるので、時間の無駄が無いのです。
要は『数回の往復時間を買う』という事ですね。
往復の時間を『時間単価』の考え方で時間給換算して、上記の金額と大差が無ければ、
その時間を他の作業に回せる。
会社で言えば、その間に別の事でお金を稼げるという訳です。
『時間単価』とは、お客様に請求する際の基準になる価格。
実際には『1時間あたりに生み出す価値』の事で、時間単価=収入÷労働時間で単純に計算できます。
会社での移動時間や会議の時間は出来るだけ少なくするのが当たり前・・・というのが解るでしょう。
出張時に出張費というのを請求されるのも、当たり前という事が解りますね。
ホームセンターへ行って、往復すると最低でも車を返しに行くので2往復。
片道30分でも2時間を要し、時間給1000円で換算すると4000円。
材木屋で配送料が1100円だから、差額は2900円になり30枚の板1枚当たり100円安くなる。
まぁ、実際にはお金が発生しないのでこういった感覚は、意識していないと解りません。
自動車整備士は、素人には簡単に出来ない凄く難しい作業をする割に、
この『時間単価』が凄く低いので、効率よくやらないと自分の給料を稼げない。
以前に書いたことがある弁護士なんて、案件によっては『時間単価』が凄く安いのですよ。
高いから自分で車検整備をして、陸運局に持ち込んで車検を通すなんて人を見かけますが、
こういった『懐から出て行く金だけでコスト比較する』サラリーマンには、解らないでしょうね。
製造業で培ったコスト感覚は、こんなところで役に立っています。
実は、ついこの間まで居た事務所のメンバーは、こういった『時間単価』の概念が無かった。
まぁ、こればかりは会社の教育方針の結果ですから、何とも言えませんけれど・・・・。
今後の作業で最初に手掛けるのは、屋根裏の断熱材を覆う作業。
早く1階の作業に入りたいのだけれど、その前に2階の床板を外して、
1階の天井裏の掃除をする予定なので、床板を外す前に屋根裏の処理だけ進めることにした。
両サイドに飛び出した13㎜厚の板があるため、いきなり板を留められない。
それで、断熱材が脱落しないように固定するため、断熱材を挟むようにある下地の上に、
13㎜の板を張って、両サイドで支えるようにして脱落防止する。
その上に押え板を張れば、断熱材と板の間に13㎜の空気層が出来、断熱にも一役買うという計画。
これがそのポンチ絵(設計図の前段階として描画される概略図・構想図)

今日は昼過ぎに西荻窪にある材木屋さんへ行って、その杉の板を見繕ってきました。
ポンチ絵の押さえ板は、1列18枚ある断熱材の間に据え付けるので、90×900×13の板が17枚、
さらに南北3段ずつ、6列なので都合102枚必要になる。
13×90×3640(12尺)の板から4枚取れるので、単純計算で18枚あれば事足りるのだけれど、
他にも使えるので30枚購入、1枚500円なので、30枚+消費税+配送料で17,600円と、そんなに高くはなかった。
この手の板はホームセンターでも購入できるのだけれど、激安というほどでもなく、値段はさほど変わらない。
しかも12尺の長さの物は、ほとんど扱っていないので在庫が無ければ、注文して待つのは同じです。
しかも、ホームセンターの場合は配送はしてくれないので、トラックを借りて自分で運ぶしかない。
近所の材木屋であれば1100円の配送料で、秘密基地まで届けてくれるので、時間の無駄が無いのです。
要は『数回の往復時間を買う』という事ですね。
往復の時間を『時間単価』の考え方で時間給換算して、上記の金額と大差が無ければ、
その時間を他の作業に回せる。
会社で言えば、その間に別の事でお金を稼げるという訳です。
『時間単価』とは、お客様に請求する際の基準になる価格。
実際には『1時間あたりに生み出す価値』の事で、時間単価=収入÷労働時間で単純に計算できます。
会社での移動時間や会議の時間は出来るだけ少なくするのが当たり前・・・というのが解るでしょう。
出張時に出張費というのを請求されるのも、当たり前という事が解りますね。
ホームセンターへ行って、往復すると最低でも車を返しに行くので2往復。
片道30分でも2時間を要し、時間給1000円で換算すると4000円。
材木屋で配送料が1100円だから、差額は2900円になり30枚の板1枚当たり100円安くなる。
まぁ、実際にはお金が発生しないのでこういった感覚は、意識していないと解りません。
自動車整備士は、素人には簡単に出来ない凄く難しい作業をする割に、
この『時間単価』が凄く低いので、効率よくやらないと自分の給料を稼げない。
以前に書いたことがある弁護士なんて、案件によっては『時間単価』が凄く安いのですよ。
高いから自分で車検整備をして、陸運局に持ち込んで車検を通すなんて人を見かけますが、
こういった『懐から出て行く金だけでコスト比較する』サラリーマンには、解らないでしょうね。
製造業で培ったコスト感覚は、こんなところで役に立っています。
実は、ついこの間まで居た事務所のメンバーは、こういった『時間単価』の概念が無かった。
まぁ、こればかりは会社の教育方針の結果ですから、何とも言えませんけれど・・・・。