『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、楽しく生きる事
周りにも笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

劇団ステージドア第23回公演『帰ってきたあいつ(Reborn)』

2014年05月16日 | Weblog

さて、待望の週末です。
今週末は、いつも通り劇団の稽古。
土曜日に、衣装デザイナーの小林巨和先生にいらして頂いて、
第一回の衣装合わせがあります。
みんな、思い思いの衣装を持ち寄るのだけれど、何のコンセプトも無く
自分が気に入った衣装を来てやる芝居は、何かバラバラで違和感があったりする、
舞台衣装デザイナーの小林巨和先生が、衣装のコンセプトを決めて、
それに沿った衣装を持ち寄って、先生の意見を聞いてやるようになったのは、ここ数年の事。

同じものを持って来ても、先生がコーディネートすると舞台衣装になってしまう。
それは、公演の写真を見ても歴然と差が出るほどだ。
色々な意味で、やっぱりプロのやる「仕事」は違うなぁと感じる次第です。

今回の舞台は、北部のアイオワ州の人口2000人の田舎町。
衣装の基本コンセプトは、ジーンズ等で代表される『デニム』です。
皆、デニム生地の衣装を身につけるか、ターコイスや羽、バンダナなどのアクセサリーで
デニムに関わるものを身に着けると言うもの。

僕の場合、役が「失業者」なのでちょっと変わっているのですが、それはお楽しみで・・・・

そろそろ、チケットを裁かなければならないので告知します。
良かったら、怖いもの見たさで会場にお越しいただければ幸いです。
なお、ずっと公演の場として使用してきた青山円形劇場は、民主党時代の『事業仕分け』で
今年一杯で閉館となる事がきまり、今回がこの場で最後の公演になります。
劇団ステージドア第23回公演
こどもの城・青山円形劇場
6月28日(土) 18:30  
6月29日(日) 13:00 17:00 
『帰ってきたあいつ(Reborn)』
脚本:ヒューイ・ロックフィールド
訳/演出:伊藤 清
美術:土屋茂昭・松生紘子
照明:塚本 悟
音響:実吉英一
音楽:片野真吾
作詞:大塚彩子
振付:河岡裕門
衣装:小林巨和
歌唱指導:石崎千穂
全席自由:3000円

 

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劇団ステージドア・『大人がする崇高な遊び』

2014年05月15日 | Weblog

ネットでひょんなことから見つけた『中高年ミュージカル劇団』。
僕が参加している『劇団ステージドア』のことではなく、別の劇団。
創設3年目で、東京を拠点に活動しているらしい。

ホームページを開いてみると、なんとも派手なこと・・・・
AKB48の格好をして踊る、中年女性たちの姿が写真で掲載されている。

他人様のことを、どうこう言うつもりはないが、何か違和感を感じた。
まず、テレビやラジオをはじめとするマスコミに売り込んでいる。
講師と称する主宰者ともう一人の俳優出身の女性も、プロのミュージカル俳優として
これと言った実績があるわけでもない。
公演の写真を見る限り、舞台の背景は真っ黒で、大道具や小道具と言った
芝居で大事な舞台美術の部分には殆ど手をかけていない。

我々のやっている芝居は、振り付けの河岡先生は元劇団四季に居て、
イーストウィックの魔女等のミュージカルにも出演した経歴があり、
演出助手として活躍されている。
演技指導の堀米先生は、劇団四季の『コーラスライン』などで活躍されて
今も現役の俳優として活動されている傍ら、俳優養成学校の講師もされている。

歌唱指導の石崎先生は、ボイストレーナーとしても一流だし、
唄の表現も自ら唄って手本を見せながら、丁寧に教えていただける。
指導を受けると皆が魔法にでもかかったように変わって行くほどだ。

楽曲も大塚綾子先生から、片野真吾先生に代ったけれど、すべてオリジナル。
芝居のシーンに合わせて、作られる楽曲は本当に素晴らしい。

加えて、スタッフは劇団四季の大御所が弟子を動員して作ってくれるし
舞台監督は日本でも有名な方が、舞台を仕切ってくれる。

役者だけが純粋なアマチュアで、他は全部超一流のスタッフ。
だから、芝居は下手糞でも観客に何かを伝えるという点では、先生も妥協しない。

名前を売ることは、もしかして大事なことなのかもしれない。
でも、座長が
『スポンサーなんて、いくらでもつくさ』と言っていた。さらに、
『でも、それで自分たちのやりたい事だけやると言うわけに行かなくなるんだよ』
とも言っていた。
アマチュア劇団と言うことにこだわり、『中高年』と言うことを売り物にもしない。
我々の劇団は、若い人も居るからね。
結果として、中高年が多いと言うだけなのです。

そういえば相方が『オヤジバンドですか?』と、我々の音楽のことを訊かれるたびに
『そういうのを売り物にした音楽をやっていない』と言い張るのと同じかな?

本質を磨かないで、名前を売ることを優先する・・・・
悪いことじゃないし、その方が成功者として見られるのだろうけれど、
僕はそうじゃない、『大人がする崇高な遊び』をする自分の劇団を大事にしたい。

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僕の『仁義』

2014年05月14日 | Weblog

今日は、長い付き合いの某高圧電源メーカーの営業担当責任者が会社を訪ねて来て
くれた。
敢えて名前は出しませんが、科学技術の分野で実績のある電源専門メーカーなので、
ちょっと調べれば察しがつく方も多いでしょう。

訪ねて来てくれた東京営業のトップは、かれこれ20年以上の付き合いになる。
最初は小型の電源を購入していた時の担当者だった。
入社したての営業マンだった彼は、まだ知識も浅く、技術的な難しい話は出来なかったけれど、
とにかく一生懸命に売り込みに来る姿を見て、僕は好感を抱いていた。

数年後のある時、電源の設計で技術的なアドバイスを求められた。
内容は何だったか・・・・?良く覚えていないのだけれど、とにかく製造上の問題を
解決すべく方策を真面目に訊いてきたので、僕はちょっとしたアドバイスをした。
それを採用して、そのメーカーの製品の歩留まり(不良品の割合)が格段に良くなった。

その後、今度はそのメーカーの電源を組み込んだ社内製の製品に問題が起きた。
世界中に販売してしまった装置に組み込まれている電源が故障するのは時間の問題だった。
その問題が発覚した時は、設計担当者は退職した後・・・・・
僕が上司から拝み倒されて、問題解決に当たった。
その時は、自分の設計人生の中で一番の大仕事だった超高圧電源の試作中。

仕方がなく、その実験の合間を見て問題点の検証をした。
結論は、使ってはいけない環境に、そのメーカーの電源を組み込んでしまった設計ミス。
その問題を解決するには、メーカーを変更してシャーシから全て作り直すか、
同じメーカーに、環境を変えて使える、同じ大きさの物を作ってもらうしかない。

僕はまず、別のメーカーの物を選択。しかし上手く動かない上に値段が3倍以上する。
それで、彼のメーカーに無理を言って短期間で製作して貰えないかと頼んだ。
普通なら仕様書を取り交わして、進めるべく仕事なのだが、そんな事をしていたら
数ヶ月費やす上に、その間に不良品をどんどん出荷されてしまうだけでなく、
出荷した装置が故障して保障問題などに発展したら、多大な損失を被ってしまう。

その時、メーカーの担当者は技術部門に頼んで2週間で試作品を作ってくれた。
それが上手く行き、約100台分の電源を発注。
僕はリコールの手続きをして、世界中の装置に作り直した電源を納めて、問題が終息した。
担当者が動いてくれたのは、長年の付き合いで育んだ『僕との信頼関係』だけだった。

それから10年以上が経過。
今の子会社に来る前にも同じような問題が起きて、僕を引っ張ってくれた元社長から、
異動前に『何とか打開策を考えてくれ』と頼まれ、このメーカーに無理を聞いてもらって、
窮地を脱した事もある。
その時の窓口になってくれたのが10年以上ご無沙汰だった彼だった。
お互いに名刺を交換して、相手に気がついたほどお互い歳を重ねていた。

僕は彼に3回助けられている。
今回の問題も、蚊帳の外に押しやられている僕は知ったこっちゃないんだけど、
このメーカーの評判を悪く言う奴が居て、どうやら政治的に他メーカーに
電源の発注を移管するつもりらしい。

会社としても恩義があるのに、仇で返すような事を黙って見ているのが嫌なので
このメーカーに言われなき汚名を返上させようと、阿呆どもの知らないところで動こうと思う。
これは僕の『仁義』。

そして弟子に今後の全てを引き継がせる事をメーカーに伝えて、面会は終わり。
弟子は、僕とメーカーの深い繋がりの歴史を彼から聞き、同時にお互いの強い信頼関係を知り
『あまりにも経験値が違いすぎる』と溜息混じりに感心していたのでした。

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『隠蔽』、『口封じ』、『言論統制』

2014年05月13日 | Weblog

『美味しんぼ』の描写に波紋 被曝で鼻血…抗議相次ぐ
http://digital.asahi.com/articles/ASG5D4W9FG5DUGTB00C.html?iref=comtop_pickup_02

週刊ビッグコミックスピリッツの人気漫画「美味(おい)しんぼ」で、
東京電力福島第一原発事故をめぐる描写に対し、福島県や地元政界などが
発行元の小学館に相次いで抗議した。

政府のスポークスマンである菅義偉官房長官も会見で
「住民の放射線被曝と鼻血に因果関係はないと、専門家の評価で明らかになっている」と断じ、
自民党県連や民主党県議らでつくる会派も相次いで抗議声明を出した。

福島県のホームページには
「福島県民の心情を全く顧みず深く傷つけ、農林水産業や観光業へ深刻な損失を与えかねない」
と掲載され、自治体の風評被害への懸念が根強いと抗議して居るけど・・・・・

この記事を読んでいて思うのは、本当は安倍政権が推し進める
『原発再稼働』に影響を与える事への懸念の方が大きいのでは?
と疑ってしまうと同時に、福島県民の持つ『被ばく』の心配までも封じ込めてしまう、
いわゆる『隠蔽』に見えてしまうのは僕だけなのだろうか?

福島県のホームページには、『被災者の健康』とか『被災者の生活』と言う言葉は見えず、
被災者の事より観光業や水産業のほうが大事だと言わんばかりに感じる。

問題となった鼻血の描写などについて、
「原発事故で放出された放射性物質に起因する直接的な健康被害が確認された例はない」
と小学館に対し強く抗議したらしいが、一方で原発事故の刑事責任を問う原発告訴団長は、
「私も事故後、鼻血が出るとの訴えを耳にする。
放射性物質の存在も事実だし、因果関係がないとは断定できないはず。
鼻血の表現にこぞって大抗議をすることに違和感を覚える」と話している。

福島大准教授が除染の効果を否定したことに対し、学長は
「多方面に迷惑と心配をおかけして大変遺憾。
教職員には立場をよく理解して行動と発言をするよう注意喚起する」
と談話を出しているのも、教育現場まで政府や自治体の側に加担して
一種の口封じ、言論統制を行っているように思える。

一方、鼻血をめぐる発言をした福島県双葉町前町長が
「本当のことをしゃべっただけだ。県が慌てるのはおかしい」と語って居るんだから
この人気漫画「美味(おい)しんぼ」は、嘘を書いているとは思えないのだが・・・・・

福島市の学童保育指導員は
「放射線への不安は当然あるが、県内で懸命に子育てをしている事実をどうみているのか」
というが、先だって地元へ戻った後に放射線量の訂正があったりと、
原発に関するネガティブな話題は隠蔽するように政府が指導しているのか?

自衛隊の件といい、政府の言う『有識者』っていうのは自分たちに
都合の良い意見を言ってくれる人なのであって、否定的な意見を言う人は
『有識者』ではないのですよ。

未来のことを真剣に考えてない、場当たり的な対応しか出来ない管理職や、
自分が在籍している間のことだけしか考えていない、どこかの会社の
無責任な経営陣とよく似てますねぇ・・・・・。

こういう連中に若者の将来を託していいのだろうか?

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荻窪ルースター・竹中俊二「Yellow Jackets Tribute Live」

2014年05月12日 | Weblog
今日は予定していなかったんだけど、気になるライブだったので
夕飯を軽く済ませて、秘密基地から自転車で5分のところにある
ライブハウス・荻窪ルースターへ出かけてきました。

「Yellow Jackets Tribute Live@Rooster」と称したこのライブ。

メンバーは竹中俊二(Gt)、ペニーK(Keyboads)、岡田治郎(El,Bass)、加納樹麻(Dr)の4人。
俊ちゃんはともかく、今日の4人は凄いメンバーでした。

キーボードのペニーさんは、何だか体育会系のミュージシャンみたいな印象。
一瞬、ジャズ界の片岡鶴太郎?かと思う風貌と、ひょうきんな仕草。
ところが、演奏は凄くシャープで聞いていて心地いい。

ベースの岡田さんもテクニシャンで、黙々とリズムセクションを担いながら、
ソロになると、まるでクラシックギターを扱うがごとく、5弦ベースを操る。

そして、今日一番のお気に入りミュージシャンはドラムの加納さん。
軽く叩いているように見えるけど、しっかりと音が聞こえてくる。
ドラムが自分の好みの演奏家だと、音楽が聴きやすくなる。
上手いんです、とにかく・・・・・
ただ、今日の演奏の心地よさは文章にすると安っぽくなるので止めときます。

実は、今日のお目当ては俊ちゃんが操る、『Godin』のギターとRolandギターシンセ&VL70M。
ギターだけで十分な俊ちゃんが、どんな演奏をするのか?
興味津々で出かけて行ったのです。

Godinのギターは、僕も愛用して居るので、そういう意味でも興味あったんだけど
エレキギターでMIDI端子付きのモデルSynth Accsシリーズかな?
これにローランドのギターシンセとヤマハのVL70Mという音源モジュールに
BC3というブレスコントローラでギターの音を管楽器の音に変換して演奏してました。
一瞬、トーキングモジュレーター?かと思ったら、違ってた。

なかなか、面白い音でしたがやっぱり本物の管楽器の音の揺らぎとは違いますね。
サックスの音がするギターと言った方が正しいです。
俊ちゃんのチャレンジ精神は本当にすごいですね。

『イエロージャケッツ』は、80年代にフュージョンシーンに出てきたバンドだったかな?
その当時は良く聞いていた気がするけど、アルバムを持っている訳じゃない。
しかし、知っている曲を何曲か聴かせて貰って改めて聴いてみたくなるほど、
心地いい音と、リズムであっという間に2時間が過ぎてしまった、今日のトリビュートライブでした。
また、このメンバーでやってほしいなぁ・・・・
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ハードスケジュール

2014年05月11日 | Weblog

今日は本当にハードなスケジュールをこなしました。

朝、7時半に家を出てリーグ戦の開幕試合に参加。
膝の調子が悪いので、試合には出ないつもりでいたんだけど、
ボールやユニフォームに加えて、日よけテント、グランドシート、灰皿などの
チームのアウトドア用品を預かっていたので、持って行く必要があった。

それに、いつもは余るほど揃うメンバーが13人と交代枠に二人しかいない。
しかも、僕が行かないと僕がFWをやるために、GKをやっている前半に
点を取ってくれるFWの主力メンバーがGKをやる事になるので試合にならない。
そんな訳で、僕はGKだけをやるつもりで試合に行きました。

試合は相性の悪いフォスター電機。
成績は圧倒的にうちの方が良いのだけれど、何故かこのチームには苦戦する。
今日は1-0でリードして、前半を折り返したんだけど、後半につまらないミスから
2点を奪われて負けてしまった。
原因を分析したら、色々出てきた。
一番の原因は、相手を舐めてかかっていたことですね。
いつも前半で勝負を決めて、後半は余裕で僕の出番のはずなんだけど、
今日は、いつでも点が取れるような気になって、足元をすくわれた感じ。

まぁ、勝ち負けにこだわらないっていうコンセプトでやっているから
良いといえば良いのだけれど、やっぱり勝負事に負けるっていうのはき悔しいです。

試合が終わって、高速道路を使って急いで秘密基地に帰還。
泥んこの体なので、シャワーを浴びてから着替えて、1時半の電車で浦安に出発。
お昼も食べてないので、途中でパンを買って食べながらの移動。
3時に行くと伝えてあったんだけど、2時半に到着。
そうしたら『今、電話しようと思ったところだ』と言われて、
休む間もなく男性陣の唄のチェックに入った。

こういう時って、頭が切り替わらなくて上手く行かないんだけど、
今日はいつもよりはマシだったかな?
今日は小隊長・ハリーさんが欠席。
月曜日に広島で講演が有るらしいのだけれど、前日に現地入りして
接待でも受けているんでしょう・・・・・
唄がうまく行かない原因の一人なんだけど、呑気なものです(笑)

その後、芝居の1幕をノンストップでやった。
僕は、台詞がすこし間違ったりしたけど、芝居には影響なく進められた。
夕方の休憩を挟んで、2幕を最後までやって終了。
とりあえず、芝居の大きな流れは出来上がった感じです。
あとはおじさんたちの唄をまとめて、芝居に集中したいところ。

でも、おじさんたちと『唄』は、一番の難敵の気がします。
練習して来いよな!

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劇団ステージドア・『今日のおじさん軍団』

2014年05月10日 | Weblog

今日はJR新浦安駅前にある『浦安市民プラザ』での稽古でした。
この場所は、鏡があってバレエやダンスのレッスンに使うような場所なので
自分達の姿を見ながら、芝居の稽古をやれるのが利点です。

いつも通り、最初の2時間は唄と振り付けの練習。
今日はいつになく座長が大声で怒鳴って、みんなの気を引き締めていました。
特に女性陣の芝居は、テンポが遅くて見ていて面白くない。
台本を何度も読んでいて、面白い場面が沢山あるのだけれど、
それを殆どの人が理解して居ない。
芝居と言うのは『丁丁発止』の台詞のやりとりが面白いのだけれど、
かと言って、それを同じテンポでずっと続けても見ている方は飽きてしまうし、疲れてしまう。
だから『丁丁発止』に対して、『間』を持たせる事で芝居にリズムが出来る。

音楽でも軽快なビートをずっと繰り返すより、時にブレイクを入れて
ビート感を強く感じさせるのと同じで、芝居でもそう言ったテンポが必要ですね。

さて、おじさん軍団はと言うと、恥ずかしながら同じようなもの・・・・
一つだけ違うのは、おじさん軍団はすでにチームワークが出来上がりつつある。
帰りの電車の中で、僕を可愛がってくれている姉さまと、
女性陣と男性陣の違いは何だろう?・・・・・って話になったのだけれど
チームワークを形成するのに、女性陣には核になる人が居ないって……
男性陣は、僕がいつも悪餓鬼で言いたい事を言わせて頂いているんだけれど、
女性にはそう云う役割の人も居ないし、そういう意見を聞き入れる度量も無いとか。

確かにそう云う点では、男性陣は懐が深いですね。
年齢やプライドを捨てて、悪餓鬼の意見もキチンと聞いてくれるし、
意見を出し合って、皆で前向きに対応する。
偏見かもしれないけれど、男性陣は社会で訓練されて来ているって言う感じがします。

今日はおじさん軍団のアキレス腱である『唄』を練習したんだけれど、
こればかりは個人的に練習して来てくれないと、どうにもならないんだけどなぁ・・・・
夕方、休憩明けにおじさん軍団の出番が終わって、1時間半も待ち時間になりました。
その間に撮った、今回の芝居でマドンナになるイルザ役の木脇智子さんです。

それと『元特殊部隊』をやる、おじさん軍団の写真です。

左:町長エド役の『中隊長』石川さん  右:外科医ジミー役の『隊長』辻巻さん

左:主役チャーリー役の今井さん    右:校長ハリー役の『小隊長』渡辺さん

なんだかんだ言っても、僕はこのおじさん達が大好きですね。

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週末だあ♪

2014年05月09日 | Weblog

さて、週末です。
最近は本当に、週末が来るのを待つために会社に行っているようなもの。
これだけ仕事から干されると、逆に余計な事に時間を取られないので
自分のペースで生活すればいいのだと、割り切って開き直って居る。

今週から、1か月休んでいた昼休みのサッカーに復帰。
その原因だった膝の痛みは、一時期ほど痛くはないものの、
一向に良くなる気配も無いんだけれど、不思議なもので
ボールを蹴って居る間は痛みが嘘のように消えてしまう。
終わった後に会社の階段を上る時には、手摺の世話になったり・・・・

今週末の稽古は、新浦安の駅前にある『浦安市民プラザ』での稽古。
とにかく、遠いのが難点で、オマケに煙草を吸う場所もない。
今や、劇団で煙草を嗜むのは僕一人なので、そう言う事には誰も理解がない。
帰りがけに一杯やるのも、煙草を吸えないから付き合わずに帰る事が多い。

明日は、衣装にする物を着て稽古をしようかと思う。
不思議なもので、衣装を着ると芝居の気分も違ってくるのです。
でも、考えてみれば当たり前なのかも知れないですね。
サッカーをやるときには、練習用のユニフォームに着替えるし、
仕事も会社の制服を着た方が、仕事をする気持ちになる。
以前はそんな事を考えたりしなかったのですが、歳をとったのかな?

そういう意味では、芝居の衣装というものも大事なのだと感じます。
今回の僕の役どころは『戦争後遺症で感情のコントロールが出来ない、失業者』
今まで色々な役を頂いてきましたが、今回の役は意外と僕の素の部分に近い気もします。
僕は決して温厚な男ではないし、気性も激しい方だから、若い頃はトラブルも多かった。

もう、10年以上も前になりますが、今と同じ会社でのストレスで夜中にひ目が覚めたり、
体温調節が出来なくなったり、精神的におかしくなった事が有る。
その時、僕は何か勘に触る事があると、家族や子供に当たり散らして、
買ったばかりの新築マンションの壁を拳で殴って凹ませたり、
子供部屋のドアや、喧嘩の種になる事が多かった二段ベッドをぶち壊したり、
いつまでも寝ないでやっているゲーム機を子供の目の前で破壊したりと、
今考えてみたら、まさに『感情のコントロールが出来ない』状態だった。
そして、家族から着けられたのが『破壊王』という名前。

今考えたら、嫁さんはいつも怯えて生活していたように思うし、子供達も同じ様に
恐がっていただろうから、今更ながら、酷いことをしてしまったと
悔やんでいる事でもあり、反省している事の一つでもありますね。

今は週末になると、劇団や、サッカー、音楽の仲間に色んな意味で支えられているから、
会社のストレスを溜め込むことなくやって来れている。
そういう意味でも、皆に感謝しています。

そんな、自分の過去の経験も今度の芝居では生かせたらなぁ…なんて考えています。

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『ストイック原因分析』 その2

2014年05月08日 | Weblog

代表選考レースに敗れた僕は、納得が行かなかった。
そう思ったから、選考会の後も陸上の練習に参加し続けたのだけれど、
代表レースに勝ったメンバーからは
『なんでお前が練習してるんだよ』とか
『この練習は代表以外参加しちゃいけないんだぞ』
とか、意地悪な言葉を浴びせられるようになったのです。

この時、僕の唯一の味方だったのが担任でもない小山先生と言う
国語が専門の女性教師だった。
僕が翌日に、羨ましそうに練習を見ていると先生が声をかけてきた。
『もう諦めちゃったのか?』
僕は『えっ?』と思ったが、先生から
『その程度のやる気だったんだ・・・・』と言われて、戸惑った。
そして、『納得できるまでやってみなさい』
と言われて、練習の場に連れ出されたのです。

人に何と言われようが、自分が納得するまでやってみろと言われて
練習では仲間はずれにされていたけれど、もう一度チャンスを貰えたらと
とにかく一生懸命練習に参加した。

小山先生の後押しで、代表選考会をもう一度やってくれることになった。
当然、前のレースで勝った連中は面白くない。
それでも、僕は自分のことだけを考えてレースに臨んだ。
同じ失敗を繰り返さないことと、小山先生の期待に応えようと・・・・

レースは、僕が先頭でゴールして終わった。
先生の配慮で、僕は100mだけに出場して、リレーメンバーは
前のレースで勝った4名が出ることになった。

このとき、小山先生に教えられたことは『本当にやりたいなら簡単に諦めるな』
と言うことと、『結果を恐れず最後までベストを尽くせ』と言うことだった。
それ以来、こだわりを持ったことに対して、努力を惜しまなくなった。

でも、そんな思いをして出た市の『記録会』も、予選をトップで通過したけど、
肝心の決勝で選考レースと同じミスをして、6位に甘んじた。
最後に栄冠を得るものは、自分以上に努力しているんだろうなって、
小学校5年生のときに、体験したことが今の自分の基礎になってる気がする。

ただ、何でもそうかと言うとそうじゃない。
本当に好きな事、自分がこだわりを持ったものには、労を惜しまないものだってことを、
その後に知ったのでした。

あの小山先生、ご存命なら90歳を過ぎているだろうなぁ・・・・
こんな事を考えるまで忘れていたなんて、薄情ですねぇ・・・・・
何でも一生懸命と言う言葉は、僕の人生のモットーになってます。

この後の人生でも、一生懸命やることの大切さを痛感させられたことが
何度かあります。
この続きは、また機会があったら書きましょう。

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連休中にやった、『ストイック原因分析』

2014年05月07日 | Weblog
最近、会社に行く日になると何となく体調が悪くなるのは、ストレスなんでしょうか?
そんな訳で、今日から痛い膝を騙しながら、昼休みのサッカーに復帰です。
皆と、ボールを蹴って汗を流すと、気分が変わってすっきりします。
メンタルヘルスの基本的なストレス解消法ですね。

連休前に『僕はストイック…』なんて記事を書きましたが、なんでそうなのか?
子供のころの体験や、大人になってからの経験にそうさせた原因があるのかな?
って、疲れない程度に自己分析してみたのです。

そうしたら思い当たる事が、人生の要所要所にあるんですねぇ・・・・
今週は、そんな事についてちょっと書いてみようかと思います。

僕は子供の頃から、ボケーっとしたマイペースな少年でした。
ただ、運動神経だけは自信があった。
小学校4年生の時には50mを7秒台で走り、5年生の頃には7秒台半ばで走ってた。
100mも15秒を軽く切って走る、町内では『空飛ぶ少年』と言われてました。

僕が小学校4年生から中学1年の1学期まで暮らした埼玉県熊谷市は、
市内に16校の小学校があって、毎年秋になると『記録会』と称した
学校代表が出場する大きな大会がありました。
種目は陸上の花形種目の100m、4人で走る400mリレーに長距離の1500m、
砲丸投げ代わりのソフトボール投げ、走り高跳び、走り幅跳び、
それに余りなじみの無い競技の80mハードルだったかな?・・・・・

2年前に東京オリンピックがあったせいもあって、陸上競技は認知され
運動会の入場行進も派手になり、棒倒しや綱引き、玉入れ、騎馬戦等の人気種目と、
借り物競走、パン食い競争、障害物競争などのお笑い競技に対して
リレーや100mの注目度は高くなっていた。

そんな環境だから、この『記録会』に学校代表で出場する事は、
学校ではNo1だという証だったのは勿論のこと、学校内だけじゃなく、
町内会や学区域でも一目置かれる存在になるのは、想像がつくかと思います。

その大会に出るため、まず校内で選考会がある。
夏から先生がチェックした生徒が10人ほど選ばれて、放課後や休日に
腿上げダッシュや腕振り等の100m走の基本練習を1か月ほど続けました。

そして校内選考会。
先生も僕も、代表に選ばれるのは僕だと思っていた。
ところが、選考レースでスタートに失敗。明らかに出遅れてしまった。
そして後半に追い上げたものの、結果は5位。

1位、2位が100mの代表になり、3位4位の子がリレーメンバーとして4人が代表になった。
僕はショックで目の前が真っ暗になったあの瞬間を今でも忘れません。

でも、僕は自分に納得が行かなかった。
スタートさえ失敗し無ければ勝てたって・・・・
そう思ったから、選考会の後も陸上の練習に参加し続けた。
毎日、最後にやる100m走では代表に選ばれたメンバーを置き去りにするほど
明らかに僕の方が早かったのです。

そんな事があって、代表メンバーからは
『なんでお前が練習してるんだよ』とか
『この練習は代表以外参加しちゃいけないんだぞ』
とか、意地悪な言葉を浴びせられるようになったのです。

明日に続く
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黄金週間最終日・劇団ステージドア『稽古と言う、もう一つの芝居』

2014年05月06日 | Weblog

11連休もあっという間に最終日。
今日は2日間を挟んで、再び稽古がありました。

前半は唄とその振付の練習。
最初の1時間は、女性陣のM3(3番目に唄う曲と言う意味です)の練習に1時間。
とにかくリズム感の無いおばさん達ですから、唄だけでも合わないのに
それに振り付けが付いたらどうなるか?
想像がつくかと思います。

しかし、それに輪をかけたようにリズム感がない男性陣。
M1の唄で、合唱おじさん以外のオペラおじさん、演歌おじさん、Iさんの3人は、
頭の音がいつも遅れる。
これは4拍子の曲なんだけれど8ビートでリズムを刻めないおじさん達にとっては大変なのです。
1小節をタン・タン・タン・タンでは無く、タッ・タッ・タッ・タッ・タッ・タッ・タッ・タッと
8分音符で刻みながら3拍半の休符があって、休符明けの8個目で16分音符でタタと始まる。
いわゆる前の小節を『喰う』訳ですが、厄介なおじさん達は8個数えてから唄いだすから、
それを直させる為の練習を考えるのが大変です。
それで、暇さえあれば僕が『1・2・3・ウン・タタ』って、阿呆みたいな練習を繰り返してます。
その甲斐があって、最近は出遅れも少しずつ直ってきました。

唄の練習の後、今日は2幕の稽古になりました。
今日は僕の台詞の部分を座長に尽く直されたり、注文がついたりで何度もやり直しがありました。
自分できちんと考えてきた部分は何も言われなかったけれど、何となくやって居た部分はそれこそ
『ばれちゃった・・・・』と言うくらい、注文がついた。やっぱり、判る人には誤魔化しが効かない。
これは芝居に限らない事ですね・・・・。

そして男性陣が全員、何となくやって居たM10の唄に至っては、歌唱指導の石崎先生にも見透かされ…
座長が『気持ちが入ってない!この冷血男…!』と、檄を飛ばすと女性陣から
『やーい!』と、拍手混じりのヤジ・・・・・くそぉ・・・・・ババぁ共め!

先日の稽古で変更になった部分は、予想通り隊長が足を引っ張る。
自分が出て来る事ばかり考えているから、前の芝居が進んでいないのに、
大声を出しながら出てきちゃう・・・
『たいちょ~~~ぉ、頼みますよぉ(怒)』
それでもおじさん軍団はどんどんチームワークが良くなって、芝居を楽しみ始めています。

僕の『たいちょ~~~ぉ』に象徴されるように、
出番待ちの時からおじさん軍団は、稽古自体が芝居みたいになっている部分が多々あります。
その中で特に、隊長のオペラおじさんは、僕のそういった突っ込みに滞りなく反応してくれる。
そう言った所はお芝居のセンスなんだろうなぁ・・・・
素直に、凄いなぁと感心しちゃいます。

今日はそのオペラおじさんから
『最近、教え方が凄く丁寧で上手くなったなぁ・・・・』
と褒めて頂いて、本当は嬉しかったのですが、すぐに
『俺が教えるの上手くなってもしょうがないんだよ・・・・』
とトゲのある言葉を吐く僕・・・・
それを笑って聞き流すオペラおじさん・・・・・大物です!
そんな感じで、相変わらず『やんちゃな万年小僧』役をやってます。

僕以外、座長をはじめとしておじさん軍団のメンバーは
会社生活では一流企業に勤め、経営者の立場だった人達ばかり・・・・
その人たちが皆、イーブンな立場で芝居と言う高尚な遊びで楽しむ。
そう云う意味で、おじさん軍団は『稽古』と言うもう一つの芝居を
楽しみながらやって居るのかも知れません。

やっぱり世界一ヘタクソなアマチュアミュージカル劇団は、
この先も続けなくてはいけませんね

今日でお休みも終わりです。
この連休は、有意義でなんだかちょっと楽しかった連休でした。

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黄金週間・10日目『家族の会話』

2014年05月05日 | Weblog
昨日一日で11時間も運転した反動で、今日は何もやる気が起きない一日でした。
それでも、久し振りに家族と一緒に楽しい時間を過ごせたので、満足かな?

行く時のの大渋滞は大変だったけれど、社内でワイワイやりながら、
僕が眠くならないように話をしていました。
その最中に時折、横を大型バイクのツーリング集団が爆音と共に車の横を通り抜ける。
それを見るたびに娘たちが、
『暴走族だぁ』
というので、僕が
『あれは暴走族じゃなくて、バイクのツーリング集団。
暴走族っていうのは半球型ヘルメットで、マスクをして居たり、
背の高い背もたれや、変な形のガソリンタンクが付いている趣味の悪いバイクに乗って居て、
その背もたれには、漢字でなにやら書いているような集団だよ』
と、軽く暴走族について解説・・・・・

そういっている間に、その背もたれつきの集団が半球ヘルメットに
マスク姿で横をすり抜ける・・・・・
娘たちが大爆笑。
しかも、その噂の背もたれに書かれた文字、『大和魂』に偉く感動。

アクアラインの中間にある『海ほたる』に到着したのが11時過ぎ。
そこにいたのがさっきの『大和魂』。
娘が見つけるや否や、『あっ!大和魂が居るよぉ・・・・♪』
まるでアイドルでも見るように、嬉しそうにする。

でも、考えてみれば暴走族なんてこんな朝早く走らない・・・・
僕は、古いバイクをこよなく愛する成人の集団。
もしくは、若い頃にやんちゃしていた頃を思い出してバイクに乗る
今、流行の『旧車会』だと踏んだ。
つまり、見てくれは暴走族でもいわゆる迷惑なジグザグ走行や、
一般車を止めるなどの行為はしない、『いい奴ら』の集団です。
一種のコスプレと思っても、間違いじゃないでしょう・・・・。

娘たちにそのあたりを説明して、スマホで動画を撮らせたり・・・
実際に僕らが車を止めた時に出発するところだったんだけれど、
後ろから来た観光バスを止めて出て行くどころか、
自分たちが道を譲ってから、暴走族に変身して出発した。

娘に
『なぁ…、良い奴らの集団なんだよ』と笑う。
そんな奴らに好感を持った僕は、指を立てて
『えぇぞ、頑張れや!』って激励。
そうしたら、奴らは照れて、僕に挨拶して海ほたるを出て行った。

娘が
『パパ、同じ匂いがしたんだよ・・・・』
嫁さんが、僕の黒地のアロハみたいな服装を見て
『そのヤクザみたいな恰好を見て、OBだと思ったんじゃない?』
確かにそうかも知れない。

こんな会話が出来る我家は、家族としてキチンと成り立っているなと思ったのでした。
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黄金週間・9日目『家族サービス』

2014年05月04日 | Weblog

連休も残り4日。
今日は家族サービスで千葉にある『マザー牧場』へ行ってきました。
僕が秘密基地に一人住まいを始めてから、
家族が顔を合わせる機会が減ったのですが、
逆に、ひと月に一回は家族で外食に出かけたりするようになりました。

娘も上が21歳、下が高校を卒業して専門学校へ通う18歳。
何処の家も、父親が一緒に出かけるなんて事は無いそうで、
そういう意味では、秘密基地の一人住まいは良い効果があるようです。

さて今日は、なぜか『マザー牧場』。
正直言って、道は混みそうだし、運転手は僕だけなので気が重かったのですが
朝6時に東京を出発しました。

途中まで順調に進んで、もしかして空いてるのかと思った矢先・・・・
東京アクアラインに差し掛かると同時に大渋滞。
なんせ400m進むのに30分近くかかるほど、アクアラインは大渋滞。
何とか中間地点の『海ほたる』に到着したのが、11時過ぎ。


そこで休憩がてら、東京湾の眺望を満喫・・・・
嫌々出てきたうえに、渋滞に巻き込まれてイライラしていたんだけれど、
絶景を家族で満喫することが出来て、気分転換できた。
片道3000円は高いけれど、それだけの価値が有る気もしたかな?

昼ごはんも時間が勿体無いので、オニギリを買って出発。
今度はマザー牧場手前の坂道で渋滞。延々、1km近く車が並んでいる。
時刻は既に1時になっているので、子供と嫁さんだけ歩いて先に行かせた。
ここから30分。我慢していたタバコを吸いながら何とか入場。

嫁さんと娘たちはお目当ての乗馬体験をして、ご満悦!
僕は膝が痛いので、歩くのがやっとで乗馬はパス・・・・
羊のショウや牧童犬のパフォーマンスも、見ていて楽しかった。
アヒル大行進には、なぜか鴨が一羽混じっていて、一羽だけ浮いていた。
それを見て娘が『あれ、ゆうじって言うんだよ』と言って
『ゆうじはしょうがねぇなぁ・・・・』を連呼。
何処へ行っても、変わった動きをする動物を我が家では
『ゆうじ』と呼ぶのですが、僕は苦笑いでした・・・・・。

マザー牧場は、2度目になるけれど思いの外気持ちがいい空間。
こんな所に・・・・なんて思っていたのだが、そんな考えはすぐに吹っ飛んだ。
馬や牛、羊などの動物に餌をやったりしていると、不思議なくらい癒された。

午後1時から、閉園の5時半まで居ただけでちょうど良かった気もしました。
帰りは渋滞に巻き込まれながら、千葉の嫁さんの実家へ寄って
お線香をあげて、娘の従姉弟達と一緒に外食して、渋滞が収まる11時まで滞在。

たまにはこういう場所へ出かけるのもいいかな?
って・・・・・思えた休日でありました。

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黄金週間・8日目『劇団ステージドア・今日のお稽古』

2014年05月03日 | Weblog

今日は一週間ぶりに劇団の稽古でした。
先週お休みの「隊長」が参加して、少し纏まるかと思ったけれど、
予想に反して、なんとなく上手く芝居が進まない。

やっぱり間が空くとまだまだ駄目だな・・・・と言う感じ。
それでも、男性陣が全員揃って芝居の部分がだいぶ進みました。
今回は、4人組の元特殊部隊の生き残りが男性陣の役どころ。

誰が隊長とか決まっていないのに僕が勝手に隊長とか呼んでいるのですが、
隊長・外科医ジミー役のオペラおじさんに、中隊長・町長エド役の合唱おじさん、
それに小隊長・校長ハリー訳の演歌おじさんに、歩兵・失業者の僕を加えた4人組が
今回の芝居の中心的な役割を担います。

芝居の中で、4人組は殆ど一緒に行動するので芝居の上でもチームワークが要る。
稽古場では、僕が勝手に「隊長」とか呼んでいるので、なんとなく皆その気になっている。

芝居で台詞を切り出すのは殆どが隊長役のオペラおじさん。
だから、台詞の間違いやトチリがあると、ぼくはすぐに
『隊長~~ぉぉぉ、しっかりしてくださいよ!』って、隊長のせいにしちゃう。
すると隊長は
『どうも作戦ミスが多いな・・・・』とか言って、笑いながらやり直す。
でも、いつもいつもそんな事やってるわけじゃないんですよ。

間の取り方が悪かったり、上手く台詞が絡まなかったり・・・・
そういうときに、取り敢えず何か言って気分を切り替えるためなのです。
僕がミスったときは、土下座して
『私が悪うございましたぁ・・・・皆さん、もう一度チャンスを下さ~い』
と、言って笑いを取ろうとしたり
隊長ジミーさんがミスると『たいちょぉぉ~、自分で地雷踏まないで下さいよぉ』とか、
小隊長ハリーさんの場合は『何やってるんだよ!えへへじゃねぇよ・・・・』
とにかく、ミスしても笑いを入れて気を取り直す。
楽しくやらなければ、チームワークなんて築けません。

その甲斐あって、男性陣は少しずつ前進しています。
隊長ジミーさんが5時に早退・・・・・
そういうときに限って、芝居の動きや場当たりの変更が入るんですよ。
今日もご他聞にもれず、隊長が絡むシーンが大幅変更・・・・・
隊長の先輩の座長が『あいつは、いつも肝心なときに居らん!けしからん奴だ』
僕がすかさず、『隊長は最前線から、後方支援に回りました・・・・』

明日、明後日と稽古が休みなので、また最初からやり直しだなぁ・・・・・

ちなみに、公演のフライヤーが出来ました。
劇団ステージドア第23回公演『帰ってきたあいつ・Reborn』
2014年6月28日(土)、29日(日)です。

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黄金週間7日目・部屋の模様替え

2014年05月02日 | Weblog

月曜日に休暇を取って、11連休にした黄金週間だけれど、
早くも前半6日が終了。今日から後半の5日間です。

今日は午前中はゆっくりと眠って、お昼前から先日の衣替えに続いて
部屋の模様替えをしました。
去年の今頃は、フローリングの部屋だったのだけれどロフトが
納戸になって全然片付かないのと、その荷物が殆ど母親の着物だったり
実家にあった雛人形だったりで、捨てるのに一寸躊躇するものが多かったので
収納ケースになっている畳ユニットを買って、その中に捨てる予定の物を移して
ロフトがやっと、僕の秘密基地の本丸になったのです。

ところが、このロフトの本丸では、せっかく揃えたオーディオが楽しめない。
天井が低いので、上の部屋の生活音が聞こえるし、こちらの音も聞こえそう。
それで、思い切ってこの休みに、オーディオをロフトから下に下ろすことにした。

10cm幅で厚さ4cm、長さ180cmのヒノキと、高さ調節できるジャッキを4個、
ホームセンター買ってきて、畳ユニットを10cmほど移動した隙間にはめ込んで、
重量のあるスピーカー2個を支えるようにした。

畳ユニットを置いた時に、よく考えれば良かったんだけど仕方がない。
ときどき友人が6~7人来て、鍋パーティーの飲み会を開くんだけれど
その時にはこの畳ユニットを1畳分移動すると、まるで居酒屋のようになる。
そう云う意味では、遊びのスペースとしては最適な部屋になったんだけどね・・・・。

それでも、今回の模様替えで今までオーディオにCDをセットする度に、
ロフトまで上がったり、スピーカーが自分の方へ向いていないので
良く聞こえなかったりしたのが、快適に聞けるようになっただけでも大きい。

ロフトで寝るのは良いのだけれど、会社のある日やトイレに行く時は
いちいち上り下りが面倒くさいからね…。
結局、人が来た時に下のフロアを使うため、布団を上に揚げて
邪魔にならないようにするのが一番の活用法になっているのが実情。 

でも、テレビを点けているより、CDで好きな音楽をBGMにしてる方が好きです。
早速、小畑師匠のアルバム『Aquarela』を聴きました。

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