映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

読んだ本1/19

2009-01-19 21:00:31 | 
先週飲み会の間に読んだ本 2,4,5は特によかった。いずれまとめたい

1.捲りまくられ降り振られ  白川道
競輪場を有名作家と一緒に回る。相手は女性中心に素人も多い。裏街道まっしぐらの彼は借金王。競輪では十万単位で張っていくようだ。伊集院静とも似たハチャ滅茶さに驚く。「流星たちの宴」はよかったけどね。

2.営業と詐欺の間  坂口孝則  ☆
営業の本質をよくわかっているコメントが目立つ。
営業は必ずしも口八丁手八丁ではなく、顧客に誠実だと思わせ、顧客の利益のためにがんばっていると演出することが大切と説く。
悪質商法や宗教のマインドコントロールの話もありかなり面白い。

3.女はなぜキャバクラ嬢になるのか  三浦展
題名に惹かれて買ったが、面白くなかった。
アンケートをたくさんとっていたが、どういう方法で取得したのかな?

4.勝負脳の鍛え方  林成行
結果それ自体を目標にするのではなく、結果にいたる技や作戦の達成に全力を尽くして、結果のことを忘れるくらいがいい結果を生むといっている。
よい結果への流れを頭脳が瞬間的にイメージできるように、普段の行動を心がけるように説く

5.文章のみがき方 辰濃和男
いろんな人から「文章作成法」の引用が比較的多いが、非常にまとまっている。
自分を飾ることなく、素直に実際に感じたことや見たものを書いていくことが一番と説く。修飾語の多用にも警鐘を発する。
推敲、文章作法の章は書棚にずっと置いておく価値のある本だ
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ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番

2009-01-19 06:04:34 | 音楽
NHKテレビでラフマニノフのコンサートをやっているのを新聞で知り見た。
しかもラフマニノフのピアノ協奏曲2番は、私の一番好きな曲である。
週に1回以上はバックグラウンドミュージック的にヘッドホンをつけて聞く曲だけど、テレビで演奏者がやっているのを見るのも迫力あっていい。

レイフ アンスネスというピアニストは、30代後半だけどなかなかやるようだ。
N響のバックもやる気十分
特に第三楽章のヤマ?の部分では、各演奏者たちがみんな自分に酔いしれているようだった。
そんな顔が見れるのもコンサートのいいところである。
指揮者とピアニストも目で合図しながらテンポよく進行していた。指揮者も相当のっていた。

以前ラフマニノフの映画を渋谷文化村で見た。
彼の波乱の人生がわかってよかったが、音楽的には中途半端だった気がする。
ピアノコンチェルト第2番も第一楽章の最初だけやって、盛り上がる第3楽章がないがしろになっていたのが残念。
映画「逢びき」では、浮気した妻が夫の元に帰ってきて、
「ずっと遠くに行っていたみたいだね」「帰ってきてよかったよ」
と夫に言われる世紀の名場面のバックに非常に美しく流れるのが印象的だ。
若手ピアニストの超絶技巧に酔いしれた。
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