映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

ソルト アンジェリーナ・ジョリー

2010-12-02 17:47:35 | 映画(洋画:2006年以降主演女性)
「ソルト」はアンジェリーナ・ジョリー主演のスパイ映画。1960年代に東西冷戦の世を象徴するかのごとく、ロシアKGBを登場させるスパイ映画が数多くつくられた。そのリバイバル的匂いを感じさせる。アクションは激しく、007並みに彼女に危険が押し寄せる。


最初にいきなり朝鮮38度線板門店の国境の映像が映る。CIAのソルトことアンジェリーナ・ジョリーは、北朝鮮でスパイ容疑で拉致され、拷問をうけていた。しかし、交渉によりソルトは捕虜交換で一命をとりとめ、帰国することになった。
ソルトは、CIAにそのままいた。ある日、ロシアからの亡命者と名乗る男がやってきた。ソルトが対応することになった。ソルトにはもともとロシアのスパイの血が流れているという。子供の頃から仕組まれている暗殺を起こすという。しかも、米副大統領の葬儀に友人としてやってくるロシア大統領の命が狙われるという。ソルト本人が狙っているという話が出てくるが。。。。


いくらスパイ映画とはいえ、ロシア、アメリカの両大統領が出てくるとなると、話自体少し大きすぎる気もする。こういうアクションものをやらせると、アンジェリーナ・ジョリーがはえる。よくこれだけのアクションの撮影をしたなあと感心する。ロケを許可するニューヨークの街の人たちもずいぶんと寛大だ。でも個人的にはウォンテッドの方が面白かった。



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