映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

6年目の11月を彷徨う

2013-11-24 07:42:03 | 散歩
11月は行事が多かった。
はじめに部下の結婚式に出席した。久々に三田に行ったら終了後はしごしてのみすぎてしまった。

会社の行事も多い。
紹介をくれる方々への感謝を込めた催しを開催、ホテルに300人集めて大盛況だった。
そのあと、会議や社内監査があった後、関連業者の人たちと栃木へ一泊旅行へいく。
鬼怒川は13年ぶりだ。
帰りは東武特急の個室でくつろぐ。これも初めて、なかなか快適だ。

水戸へも行った。
茨城の販売会社には籍があるので年2回招待を受ける。ここで食べたものもおいしい。
でかい柿だ。

唐揚げが絶妙だ。


昨日11月23日は母の5回目の命日だ。
早いものだ。妻と娘と妹と高輪の寺にお参りに行った。
受験合格の祈願も込めてといったところだろうか。

そのあと目黒雅叙園にいく。ここで父と母が55年前に結婚式をあげた。当時は名門だったようだ。
住んでいた五反田の隣町だから、祖父はよく雅叙園を使っていた。
祖父母の金婚式もここでやった。盛大だった記憶がある。出席者の半分以上の方が鬼籍に入った。
和の宴会場がある昔の建物は見学できない。

久々の雅叙園は結婚式の客で大賑わいだ。自分は昔の雅叙園しか知らない。
新しい建物もなかなかすごいものだ。内装のセンスもいい。
中華を食べる。ランチ3000円と4100円があって4100円を選択した。
割と良かった。
魚の蒸しものは自分の大好物、広東料理風味付けだ。

北京ダック。小さい皮が2つ

仕上げはネギそば。他にもふかひれスープやエビチリがあり、この値段ならいける。

駅まで歩いてもいいけど、フロント前に来ている送迎バスに思わず乗ってしまう。
目の前に目黒エンペラーを見て懐かしい思いがした。

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映画「インポッシブル」 ナオミ・ワッツ

2013-11-24 06:58:07 | 映画(洋画:2013年以降主演女性)
映画「インポッシブル」は今年2013年公開のナオミワッツ主演のパニック映画だ。


2004年スマトラ沖で年末起きた地震は記憶に新しい。テレビで津波で被害を受ける光景が映し出され、その迫力に圧倒されたものであった。この映画は実際に被害に遭ったスペイン人の実話をもとにつくられた映画である。特に津波に流されてしまうナオミワッツを追いかける。大規模なセットがつくられたようで、津波の映像には迫力がある。

2004年年末、日本滞在中のマリア(ナオミ・ワッツ)とヘンリー(ユアン・マクレガー)夫妻と3人の息子はタイのリゾート地でクリスマス休暇を楽しんでいた。

しかしクリスマスの次の日、スマトラ沖でマグニチュード9.1の地震が発生。これにより発生した巨大津波は彼らの滞在するタイのプーケット海岸にまで押し寄せ、飲みこまれてしまうのだが。。。

予告もなく突然津波が押し寄せる。
津波警報という概念はないのであろうか?スマトラ沖であるから、タイのプーケットからは若干離れているはずだ。
驚異的な発展を遂げているタイだけど、この警報が出せないとなるとまだまだ後進国の域を脱せないのかもしれない。

警報がないから、普通に家族は海辺のリゾートホテルのプールで遊んでいる。
まずはナオミワッツと長男が流されるシーンが映し出される。これがすごい。

流れの強い川のような津波に2人が流される。木やいろんな障害物にぶつかっていく。普通だったら助からないだろうなあなんて思いながら、映像を追う。そして波が徐々に弱まり、助けを求めて2人が歩いていく。

他の家族3人は見つからない。

結局は助かるんだろうなあ。そう思って映画を見るわけであるから、最終オチは見える。
この映画はストーリーを楽しむというわけでないだろう。離れ離れになった被災者が自分の家族を懸命に探す中で繰り広げられる人間ドラマがポイントとなる。それにしても流されるシーンはどうやって作ったんだろうと思ってしまう。どうやらすごいセットがつくられたらしい。当然CGも使われているだろうけど、ナオミワッツは汚れ役を見事にこなしたなあという感じだ。大女優の道を着々と歩んでいる。
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