後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

裏高尾の城山の山道に咲いていた可憐な花々

2013年05月19日 | 日記・エッセイ・コラム

5月6日に裏高尾の城山頂上へ登りました。その帰りの道端に咲いていた可憐な花々の写真をお送りいたします。

栽培種でない花も素朴で美しいものです。お楽しみ下さい。

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関連記事です:無駄な時間を過ごす老境の安逸と淋しさ(5)高尾山裏の城山頂上へ登って来ました


画家ジョルジュ・ルオーの心の中のキリスト

2013年05月19日 | 日記・エッセイ・コラム

最初から個人的な思い出を書い恐縮ですが、私がルオーの絵に出会ったのは本郷にあったルオーという名前の喫茶店でした。薄暗い壁にステンドグラスを歪めた様な暗い印象の絵が数枚かけてあったのです。1962年の晩秋の頃でした。

当時、私は本郷の大学に勤めていました。そこでガラス細工を担当していた技官の井上安太郎さんがこのルオーという店へ何度もつれて行ってくれたのです。ランチのカレーライスが美味しい店でした。

彼は私の実験装置を作ってくれ、何かにつけて親切にしてくれました。

井上さんはもう何年も前に亡くなりましたが、絵が好きで、カレーライスも好きでした。

そんなとりとめもない事を思い出しながら先日、清春白樺美術館で多数のルオーの絵画を見ました。美術館の隣にはルオー記念礼拝堂があるのです。

白樺派の人々がルオーを尊敬し、日本へ紹介したのです。

ルオーは数多くのキリストの絵、そして聖書にまつわる話を絵に描きました。

画家ジョルジュ・ルオーの心の中のキリストはどんなイエス様だったのでしょうか?

そのことを考えながら清春白樺美術館のルオーの絵とルオー礼拝堂の写真をお送りいたします。

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上が谷口吉郎設計の清春白樺美術館で、下のようなルオーの絵画も多数展示されています。

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下の写真はルオー記念礼拝堂で、ここにもルオーの絵画が展示されています。

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下の写真の上の方に示したように、彼の次女が作ったステンド・グラスの窓もついています。

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それはそれとして、今日は日曜日なのでこれからミサに出て、

皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)

=====関連資料===================

大正ロマンとは何ですか?白樺派とは何ですか?・・・山梨県の清春白樺美術館へ行けば分かる

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%82%AA%E3%83%BC

http://journal.seijo.ac.jp/gslit/student/art/pdf/art-017-03.pdf