最近、中国人や韓国人の悪口を言う日本人が増えています。その言い分は、常に相手が日本に対して意地悪いことをするからだというものです。しかし冷静に客観的に考えれば先方も同じ言い分なのだと考えるのが正しい判断というものです。
関係3国の政府の考えは別にして、将来の日本の真の平和を確実に守るためには防衛力の整備をしただけでは不十分です。
隣国の韓国と中国との友好が絶対的に必要になります。
国際間の友好は国民一人一人の友好も非常に重要なのです。あなた自身が韓国や中国を憎んでいたら平和を確実には守れません。
その上、あなたの憎悪は自分の人格を傷つけているのです。
外国を憎むより、外国を大切にすることが平和の基本になるとお考えになりませんか?
上記のようなものを机上の空論と言います。
もっと身近で切実な話をすることが重要だと思います。
例えば、「あなたは近所付き合いをしていますか?近所の人々は良い人ですか?」という問いを考えてみましょう。
近所の良い人々に囲まれて暮らしていれば安心です。良い場所に住んでいると幸せな気分になります。
私は近所付き合いが苦手です。なるべく付き合わないようにしています。これはいけないことです。分かっています。
ところが幸運にも家人が近所付き合いを見事にしてくれるのです。適切な距離をおいて近所の家の冠婚葬祭に礼儀を尽くしています。亡くなった方の命日やお盆には心を込めて花を贈ります。
私は家人のお陰で近所と良い関係を持っています。そうすると近所の人が皆善い人に思えます。嗚呼、良い住宅街に住んでいると感謝の気持ちが湧いてきます。
一言、付け足しますが、近所と全く交流が無くても良いのです。近所の人は皆良い人だと考えていれば、それで充分です。道路で会ったとき無理に挨拶しなくても、あなたの好意は顔に表れます。
日本人と韓国人、そして中国人との関係は「政治」というものが関係しますから上に書いた近所付き合いがそのまま応用されません。
各国の政治家は自分の権力を強めるために国家間の憎しみを煽り立てるものです。しかしそれに惑わせられて韓国や中国の一般の人々を憎むとしたら大間違いです。
兎に角、彼等は自分と同じような喜怒哀楽をもって生きているのです。
ですから彼等の飾らない日常の生活の写真を眺めれば自然に親近感が湧いて来るものです。
例えば下の1番目の写真は中國の蘇州にある道教の玄妙観の前を歩いている人々の写真です。
この写真には25人くらいの人間が写っています。是非、一人、一人の姿を眺めて下さい。あなたはこのような人々を憎めますか?
2番目の写真はこの玄妙観の道教の神様へお祈りしている女性の後ろ姿です。家族の幸せを祈っているに違いありません。
3番目の写真もお祈りしている女性の後ろ姿です。何を祈っているかは分かりません。
私はこのような写真をみると中国人に親しみを感じます。嗚呼、善い人々が隣国に住んでいると感じます。
すると日本人はすぐに尖閣諸島の中国海軍の嫌がらせ行為を持ちだします。私はそれを行なっているのは中國共産党の幹部だけだと理解するのです。一般の中国人は関係ないと理解するのです。
韓国人に関しても同じように考えています。
下の4番目の写真は韓国の朴壽根(1914~1965)という画家が描いた韓国の農村風景です。
右側に3人の子供が遊んでいます。左の女は頭の上に物を載せて運んでいます。平和な農村風景ですね。この絵に描いてある4人の人間をあなたは憎めますか?
そして5番目の写真は朴壽根と妻と幼い娘の写真です。ささやかな幸せにつつまれた家族の写真です。
もうこれ以上、クダクダと書くべきではないでしょう。
以上の写真は以下の二つの記事で掲載したものです。
「厳しい共産党独裁下の中国にもある宗教の自由」8月9日掲載記事
「こんなしみじみとした人生があるのですね、もう一つのお話」8月6日掲載記事
今日は皆様が中国や韓国の人々に親近感を一層強く持つようにお祈りいたします。 藤山壮人(後藤和弘)
関係3国の政府の考えは別にして、将来の日本の真の平和を確実に守るためには防衛力の整備をしただけでは不十分です。
隣国の韓国と中国との友好が絶対的に必要になります。
国際間の友好は国民一人一人の友好も非常に重要なのです。あなた自身が韓国や中国を憎んでいたら平和を確実には守れません。
その上、あなたの憎悪は自分の人格を傷つけているのです。
外国を憎むより、外国を大切にすることが平和の基本になるとお考えになりませんか?
上記のようなものを机上の空論と言います。
もっと身近で切実な話をすることが重要だと思います。
例えば、「あなたは近所付き合いをしていますか?近所の人々は良い人ですか?」という問いを考えてみましょう。
近所の良い人々に囲まれて暮らしていれば安心です。良い場所に住んでいると幸せな気分になります。
私は近所付き合いが苦手です。なるべく付き合わないようにしています。これはいけないことです。分かっています。
ところが幸運にも家人が近所付き合いを見事にしてくれるのです。適切な距離をおいて近所の家の冠婚葬祭に礼儀を尽くしています。亡くなった方の命日やお盆には心を込めて花を贈ります。
私は家人のお陰で近所と良い関係を持っています。そうすると近所の人が皆善い人に思えます。嗚呼、良い住宅街に住んでいると感謝の気持ちが湧いてきます。
一言、付け足しますが、近所と全く交流が無くても良いのです。近所の人は皆良い人だと考えていれば、それで充分です。道路で会ったとき無理に挨拶しなくても、あなたの好意は顔に表れます。
日本人と韓国人、そして中国人との関係は「政治」というものが関係しますから上に書いた近所付き合いがそのまま応用されません。
各国の政治家は自分の権力を強めるために国家間の憎しみを煽り立てるものです。しかしそれに惑わせられて韓国や中国の一般の人々を憎むとしたら大間違いです。
兎に角、彼等は自分と同じような喜怒哀楽をもって生きているのです。
ですから彼等の飾らない日常の生活の写真を眺めれば自然に親近感が湧いて来るものです。
例えば下の1番目の写真は中國の蘇州にある道教の玄妙観の前を歩いている人々の写真です。
この写真には25人くらいの人間が写っています。是非、一人、一人の姿を眺めて下さい。あなたはこのような人々を憎めますか?
2番目の写真はこの玄妙観の道教の神様へお祈りしている女性の後ろ姿です。家族の幸せを祈っているに違いありません。
3番目の写真もお祈りしている女性の後ろ姿です。何を祈っているかは分かりません。
私はこのような写真をみると中国人に親しみを感じます。嗚呼、善い人々が隣国に住んでいると感じます。
すると日本人はすぐに尖閣諸島の中国海軍の嫌がらせ行為を持ちだします。私はそれを行なっているのは中國共産党の幹部だけだと理解するのです。一般の中国人は関係ないと理解するのです。
韓国人に関しても同じように考えています。
下の4番目の写真は韓国の朴壽根(1914~1965)という画家が描いた韓国の農村風景です。
右側に3人の子供が遊んでいます。左の女は頭の上に物を載せて運んでいます。平和な農村風景ですね。この絵に描いてある4人の人間をあなたは憎めますか?
そして5番目の写真は朴壽根と妻と幼い娘の写真です。ささやかな幸せにつつまれた家族の写真です。
もうこれ以上、クダクダと書くべきではないでしょう。
以上の写真は以下の二つの記事で掲載したものです。
「厳しい共産党独裁下の中国にもある宗教の自由」8月9日掲載記事
「こんなしみじみとした人生があるのですね、もう一つのお話」8月6日掲載記事
今日は皆様が中国や韓国の人々に親近感を一層強く持つようにお祈りいたします。 藤山壮人(後藤和弘)