6月04日に私は、「黒人差別反対のデモが何故日本で起きないのか?」という記事を掲載しました。
その骨子です。
トランプ大統領が黒人差別反対デモの鎮圧に軍隊を使うと言ったことで黒人を支持するデモが全米とヨーロッパの主要な都市で行われています。まさしく欧米社会は広汎な黒人差別反対運動で揺れ動いているのです。しかし日本では黒人差別反対デモなどありません。
そこで黒人差別反対のデモが何故日本で起きないのかという問題を考えてみたいと思います。
その理由です。
1 白人と黒人の対立は19世紀の黒人奴隷制度の確立以来の歴史があるので、差別反対のデモなどでは解消しない。何もしないのが正しい態度だ。
2 アメリカやヨーロッパは日本とは異質の世界だから日本は黒人差別反対の騒ぎに巻きまれる必要はない。
日本人は以上のように考えているようです。
この記事に対する反響は非常にあり、ご意見も沢山頂きました。その中に、日本には黒人が居ないのだから余計なことは考えるな、デモなんかしてはいけないという趣旨のコメントがありました。
しかし私は日本人も人類のメンバーとしてアメリカの黒人差別には反対すべきだと思っていました。
そうしたら昨日大阪で次の通りデモがあったのです。
「黒人の命守れ」大阪でデモ行進 千人結集、「日本にも人種差別」、https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/582386
米中西部ミネソタ州で起きた白人警察官による黒人男性暴行死事件への抗議が全米に広がる中、日本でも人種差別問題への関心を高めようと、さまざまな国籍や人種の約千人が7日、大阪市で「黒人の命を守れ」とデモ行進した。参加者からは「差別に抗議する声が世界に広がっている」「日本にも人種差別はあり、人ごとではない」との声が聞かれた。
写真は米国の黒人男性が白人警官の殺された事件を巡り、大阪でデモ行進する人たち。(6月7日午後)
関西在住の米国人らが会員制交流サイト(SNS)を通じて呼び掛けた。参加者は「対岸の火事じゃない」などと英語や日本語で書いたプラカードを掲げ、中之島公園を出発。米国総領事館前の通りを含む約2キロを「人種差別反対」と声を上げながら行進した。(共同通信)
上の記事の中に「日本にも人種差別はあり、人ごとではない」と書いてあります。
その通りです。日本人は黒人を怖がり、嫌います。黒人を日本社会に受け入れないのです。ですからこそ、日本には黒人が居ないのです。黒人の観光客も少ないのです。
日本人は道で黒人と出会ったら内心怖がる人が多いのです。目を伏せて恐る恐る通リ過ぎます。日本には黒人の働き口が無いのです。これは厳しい黒人差別です。
これは以前のことですが、ニューヨークでのことです。ある日本人と同じホテルに泊まったことがありました。その人は昼間の路上で5回も黒人の強盗に会う経験をしたのです。 彼の言うことを聞くと彼は黒人が恐ろしく路上で会うと怖くなって顔が青くなるそうです。そうすると黒人は彼の首を掴んで、「金を出せ!」と言います。彼は用意しておいた50ドルを手渡し難を逃れます。
この話に驚きましたが私は一度も強盗に会ったことがありません。私は黒人が怖くないのです。路上で会ってもごく自然な態度ですれ違います。
あるときJR中央線の電車へ一人の黒人の男性が乗り込んで来ました。その男が椅子に座ると、その隣には日本人は座りません。周囲の日本人が珍しいものを見るように視線を送ります。これは冷酷な黒人差別です。
こんな国へ黒人は来ないのは当然ではないでしょうか?
今日はここまでにします。続編では自分の人種差別を自分で克服する方法を書きたいともいます。
その骨子です。
トランプ大統領が黒人差別反対デモの鎮圧に軍隊を使うと言ったことで黒人を支持するデモが全米とヨーロッパの主要な都市で行われています。まさしく欧米社会は広汎な黒人差別反対運動で揺れ動いているのです。しかし日本では黒人差別反対デモなどありません。
そこで黒人差別反対のデモが何故日本で起きないのかという問題を考えてみたいと思います。
その理由です。
1 白人と黒人の対立は19世紀の黒人奴隷制度の確立以来の歴史があるので、差別反対のデモなどでは解消しない。何もしないのが正しい態度だ。
2 アメリカやヨーロッパは日本とは異質の世界だから日本は黒人差別反対の騒ぎに巻きまれる必要はない。
日本人は以上のように考えているようです。
この記事に対する反響は非常にあり、ご意見も沢山頂きました。その中に、日本には黒人が居ないのだから余計なことは考えるな、デモなんかしてはいけないという趣旨のコメントがありました。
しかし私は日本人も人類のメンバーとしてアメリカの黒人差別には反対すべきだと思っていました。
そうしたら昨日大阪で次の通りデモがあったのです。
「黒人の命守れ」大阪でデモ行進 千人結集、「日本にも人種差別」、https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/582386
米中西部ミネソタ州で起きた白人警察官による黒人男性暴行死事件への抗議が全米に広がる中、日本でも人種差別問題への関心を高めようと、さまざまな国籍や人種の約千人が7日、大阪市で「黒人の命を守れ」とデモ行進した。参加者からは「差別に抗議する声が世界に広がっている」「日本にも人種差別はあり、人ごとではない」との声が聞かれた。
写真は米国の黒人男性が白人警官の殺された事件を巡り、大阪でデモ行進する人たち。(6月7日午後)
関西在住の米国人らが会員制交流サイト(SNS)を通じて呼び掛けた。参加者は「対岸の火事じゃない」などと英語や日本語で書いたプラカードを掲げ、中之島公園を出発。米国総領事館前の通りを含む約2キロを「人種差別反対」と声を上げながら行進した。(共同通信)
上の記事の中に「日本にも人種差別はあり、人ごとではない」と書いてあります。
その通りです。日本人は黒人を怖がり、嫌います。黒人を日本社会に受け入れないのです。ですからこそ、日本には黒人が居ないのです。黒人の観光客も少ないのです。
日本人は道で黒人と出会ったら内心怖がる人が多いのです。目を伏せて恐る恐る通リ過ぎます。日本には黒人の働き口が無いのです。これは厳しい黒人差別です。
これは以前のことですが、ニューヨークでのことです。ある日本人と同じホテルに泊まったことがありました。その人は昼間の路上で5回も黒人の強盗に会う経験をしたのです。 彼の言うことを聞くと彼は黒人が恐ろしく路上で会うと怖くなって顔が青くなるそうです。そうすると黒人は彼の首を掴んで、「金を出せ!」と言います。彼は用意しておいた50ドルを手渡し難を逃れます。
この話に驚きましたが私は一度も強盗に会ったことがありません。私は黒人が怖くないのです。路上で会ってもごく自然な態度ですれ違います。
あるときJR中央線の電車へ一人の黒人の男性が乗り込んで来ました。その男が椅子に座ると、その隣には日本人は座りません。周囲の日本人が珍しいものを見るように視線を送ります。これは冷酷な黒人差別です。
こんな国へ黒人は来ないのは当然ではないでしょうか?
今日はここまでにします。続編では自分の人種差別を自分で克服する方法を書きたいともいます。