多くの人は70歳前後で仕事を止めて旅行やそれそれぞれの趣味を楽しみます。この老境は人生の中でも実に楽しい時期です。
しかしその一方仕事を止め社会から離れると何か淋しいものです。他人のために役に立たないでいたずらに馬齢を重ねているだけの毎日です。月日は容赦なく足早に流れ、次第に体力も気力も弱くなって行きます。これが老境の悲しみです。
その一方、老境になると亡き祖父母や家族への感謝の気持ちが湧いてきます。恩人や友人を懐かしみ感謝するようになります。人間は感謝している間は幸福な状態なのです。
このように老境は淋しいものですが人生で一番幸せな時期でもあるのです。
そんなことを考えながら昨日は独りで丹沢山の麓の宮ヶ瀬湖までドライブして来ました。
昨日撮った宮ヶ瀬湖の風景写真をお送りします。
宮ヶ瀬湖までのドライブにはもう一つの楽しみがあります。
それは曲がりくねった大垂水峠(おおたるみ峠)を越えるドライブの楽しさです。甲州街道の大垂水峠は東京都と神奈川県の境です。甲府と松本へ続く甲州街道の難所です。ドライブの面白さは難所の道を慎重に走ることにあります。高速道路を飛ばすのも良いものですが私は峠を越えるドライブの方が好きです。箱根の峠も御坂峠も笹子峠も楽しいドライブです。
昨日撮った大垂水峠の頂上と途中の道の写真をお送りします。
それにしても毎日猛暑ですね。皆さまお元気で猛暑を凌いでいらっしゃいますか。
今日もつまらない駄文を書きました。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)
===参考資料、宮ヶ瀬湖ものがたり==========
宮ヶ瀬ダム(みやがせダム)は神奈川県愛甲郡愛川町半原と相模原市緑区青山、更に愛甲郡清川村宮ヶ瀬の3市町村に跨る、一級水系 相模川水系中津川に建設されたダムである。湖名は宮ヶ瀬湖(みやがせこ)です。
(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E3%83%B6%E7%80%AC%E3%83%80%E3%83%A0 より)
神奈川県内の相模川水系では流域面積の大きい中津川は、合流点より下流に厚木市などの人口密集地帯があり、特に治水の重要性が指摘されていたことからダムによる洪水調節が計画された。当初は「中津川ダム」として計画されていた宮ヶ瀬ダムは、1969年(昭和44年)よりダム建設のための予備調査が開始され、2年後の1971年(昭和46年)より特定多目的ダム事業としてスタートした。堤高156.0mの重力式コンクリートダム、総貯水容量約2億トンという首都圏最大のダム計画は難航する補償交渉を経て、計画発表から29年後の2000年(平成12年)12月に完成した。関東地方では奈良俣ダム(楢俣川・158.0m)に次ぐ高さで浦山ダム(浦山川・156.0m)と並び、総貯水容量は奥多摩湖(小河内ダム)や奥利根湖(矢木沢ダム)に次ぐ関東屈指の大ダムである。
観光について:
ダムは完成以後地域の観光拠点としても整備されている。首都圏から50km圏内の近距離にあることから、直下流にある神奈川県立あいかわ公園と共にピクニックなどが行える行楽地として、週末・祝日になると観光客が多く訪れる。国土交通省の相模川水系広域ダム管理事務所は宮ヶ瀬ダムを積極的に開放して、市民へ事業に対する理解と啓蒙を図っている。ダムではインクラインを利用したダム天端と直下部を結ぶケーブルカー(鉄道事業法に準拠する正式な鉄道ではない)を設置し、ダムと下流にある神奈川県立あいかわ公園とのアクセスを促している。
宮ヶ瀬湖では夏の花火大会を始め、12月にはクリスマスツリーが湖畔に飾られ、夜にはイルミネーションで彩られる。湖畔の宮の平代替地には水源地域対策特別措置法の補助によって建設された「宮ヶ瀬水の郷」やビジターセンターがある他、早戸川の国際マス釣り場、中津川・布川沿岸のキャンプ場群、ダム下流のふれあい村など多くのレジャー施設が設けられている。
しかしその一方仕事を止め社会から離れると何か淋しいものです。他人のために役に立たないでいたずらに馬齢を重ねているだけの毎日です。月日は容赦なく足早に流れ、次第に体力も気力も弱くなって行きます。これが老境の悲しみです。
その一方、老境になると亡き祖父母や家族への感謝の気持ちが湧いてきます。恩人や友人を懐かしみ感謝するようになります。人間は感謝している間は幸福な状態なのです。
このように老境は淋しいものですが人生で一番幸せな時期でもあるのです。
そんなことを考えながら昨日は独りで丹沢山の麓の宮ヶ瀬湖までドライブして来ました。
昨日撮った宮ヶ瀬湖の風景写真をお送りします。
宮ヶ瀬湖までのドライブにはもう一つの楽しみがあります。
それは曲がりくねった大垂水峠(おおたるみ峠)を越えるドライブの楽しさです。甲州街道の大垂水峠は東京都と神奈川県の境です。甲府と松本へ続く甲州街道の難所です。ドライブの面白さは難所の道を慎重に走ることにあります。高速道路を飛ばすのも良いものですが私は峠を越えるドライブの方が好きです。箱根の峠も御坂峠も笹子峠も楽しいドライブです。
昨日撮った大垂水峠の頂上と途中の道の写真をお送りします。
それにしても毎日猛暑ですね。皆さまお元気で猛暑を凌いでいらっしゃいますか。
今日もつまらない駄文を書きました。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)
===参考資料、宮ヶ瀬湖ものがたり==========
宮ヶ瀬ダム(みやがせダム)は神奈川県愛甲郡愛川町半原と相模原市緑区青山、更に愛甲郡清川村宮ヶ瀬の3市町村に跨る、一級水系 相模川水系中津川に建設されたダムである。湖名は宮ヶ瀬湖(みやがせこ)です。
(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E3%83%B6%E7%80%AC%E3%83%80%E3%83%A0 より)
神奈川県内の相模川水系では流域面積の大きい中津川は、合流点より下流に厚木市などの人口密集地帯があり、特に治水の重要性が指摘されていたことからダムによる洪水調節が計画された。当初は「中津川ダム」として計画されていた宮ヶ瀬ダムは、1969年(昭和44年)よりダム建設のための予備調査が開始され、2年後の1971年(昭和46年)より特定多目的ダム事業としてスタートした。堤高156.0mの重力式コンクリートダム、総貯水容量約2億トンという首都圏最大のダム計画は難航する補償交渉を経て、計画発表から29年後の2000年(平成12年)12月に完成した。関東地方では奈良俣ダム(楢俣川・158.0m)に次ぐ高さで浦山ダム(浦山川・156.0m)と並び、総貯水容量は奥多摩湖(小河内ダム)や奥利根湖(矢木沢ダム)に次ぐ関東屈指の大ダムである。
観光について:
ダムは完成以後地域の観光拠点としても整備されている。首都圏から50km圏内の近距離にあることから、直下流にある神奈川県立あいかわ公園と共にピクニックなどが行える行楽地として、週末・祝日になると観光客が多く訪れる。国土交通省の相模川水系広域ダム管理事務所は宮ヶ瀬ダムを積極的に開放して、市民へ事業に対する理解と啓蒙を図っている。ダムではインクラインを利用したダム天端と直下部を結ぶケーブルカー(鉄道事業法に準拠する正式な鉄道ではない)を設置し、ダムと下流にある神奈川県立あいかわ公園とのアクセスを促している。
宮ヶ瀬湖では夏の花火大会を始め、12月にはクリスマスツリーが湖畔に飾られ、夜にはイルミネーションで彩られる。湖畔の宮の平代替地には水源地域対策特別措置法の補助によって建設された「宮ヶ瀬水の郷」やビジターセンターがある他、早戸川の国際マス釣り場、中津川・布川沿岸のキャンプ場群、ダム下流のふれあい村など多くのレジャー施設が設けられている。