後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「宗教は無力だが、それを信じ毎日が楽しい」

2020年08月02日 | 日記・エッセイ・コラム
今回のコロナ感染で世界中の死者が66万7千人も出ています。世界には仏教やキリスト教やイスラム教を信じている人々が何千万人といます。私は宗教はコロナに対して無力であると感じています。
Face Bookで友人の中村 裕一さんが次のようなコメントを投稿してくれました。
『私は今回のコロナ禍の世界的蔓延を見るにつけ、旧約聖書で神が人間に与えた試練を想起します。追放されたアダムとエヴァ、ノアの箱舟の洪水、バベルの塔の崩壊、アブラハムに与えた試練など、人間が誘惑に負けたり、傲慢になった時、神は人間に常に試練を与えます。東日本大震災の時に石原都知事が「天罰」と発言し、不評を買ったのも記憶に新しいですが。ヒトは常に謙虚であらねばと思い知る今日この頃です。』
私は「ヒトは常に謙虚であらねばと思い知る今日この頃です。」という意見に深く同感します。
そんなことを考えながら昨日は息子一家と車を走らせつくば市と土浦港のヨットの係留地に行って来ました。
あの幼児だった男の双子の孫が大きく成長し、筑波大学に入りこの4月からつくば市に住んでいます。双子のもう一人の孫は4月に立命館大学に入り京都に住み始めました。昨日はその京都の孫が車を運転してくれました。安全運転をしている孫を後席から見ていると、あの幼なかった孫も成長したものだと感心します。
つくば市で昼食を摂り、午後は土浦港のヨットの係留地に行きました。9年前に別れた愛艇のルナ3世というヨットに再び会うためです。ルナ3世は昔と寸分変わらぬ姿です。右隣のモーターボートも左のヨットも9年前と同じです。9年という時が止まっているようです。
私は23年間霞ヶ浦でヨットをしていました。当時の楽しかった思い出の場面が走馬燈の絵のように脳裏に浮かびます。昨日は楽しい一日でした。
宗教は無力ですが、それを信じ毎日を楽しく過ごしています。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたしす。後藤和弘(藤山杜人)

1番目の写真は東京外環自動車道の風景です。この後、三郷JCで常磐高速道路に乗り換え筑波へ行きます。

2番目の写真は9年前に別れた愛艇のルナ3世というヨットです。真ん中の船体に黄色の線が入っているヨットです。

3番目の写真はヨットの係留地から筑波山の方向を見た風景です。筑波山はビルの陰に僅かに写っています。

4番目の写真はヨットの係留地からJR土浦駅の方向を見た風景です。土浦駅は係留地から200メートル北にあります。

5番目の写真は土浦港の沖に広がる霞ヶ浦の風景です。ここから霞ヶ浦を40Km帆走すると東端の潮来にいけます。